小学6年生の皆さん
ご卒業おめでとうございます!
支援級娘は来春は4年生に
なります^^
昨日は、卒業生の一言集を
娘が持って帰ってきました。
テーマは
小学校6年間で
1番印象に残っていることは何?
一人一人6年生が
1行2行で書いたものです。
・持久走で1位をとった
・球技大会で1位をとった
・運動会で優勝した
・キャンプファイヤー
・動物園
と成功体験や
楽しい思い出が並ぶ中、
・1年生の時に頭をぶつけた
・2年生の時に転んだ
・骨折した
・鼻をぶつけた
・大泣きした
・友だちと大喧嘩した
・ハードルでこけた
・運動会の練習で迷子になった
・2年生の頃熱で休んだ
・2年生の時に雪合戦で
6年生にぶつけられたこと
・首を寝違えたこと
と失敗体験も多くて驚きました。
その体験もつい最近ではなく
4年も5年も前のことです。
よっぽど印象に
残っているんだな!
今では笑い話だね・・・
で済ますのは危険です。
ヒトってネガティブな記憶ばかり
では脳が育ちにくくなるからです。
失敗体験を書いた子どもたちが
全員脳が育たないとか、
ネガティブを書いては
いけないということを
言いたいのではありません。
ただ、子どもたちに
「できているところに注目する!」
という習慣を大人たちが
つけてあげられたかなぁと
思ったのです。
運動で1位をとる子たちは
クラスでも一握りです。
1位をとった子しか成功体験が
積めないなんてことはありません!
友だちと遊んだ!
挨拶が元気にできた!
消しゴムを貸してあげた!
図書館の本をクラスで一番借りた!
成功体験が
たくさんあるのです。
ただこれを、
大人が注目しないと、
子どもが「できた!」と
注目できないと
成功体験として脳には刻まれません。
気づいたとき、
今からでも遅くありません。
小さな「できた!」を
ことばで子どもに伝えて
くださいね^^
今日いくつ言えるでしょうか?
「もう起きたね!」
「カレー元気に食べてるね!」
「笑顔がかわいいね!」
「トイレ行けたね!」
「宿題やろうとしてるね!」
「通知表見せてくれたね!」
「かっこよく絵描けたね!」
「丁寧に靴履くねぇ!」
たくさんのできたが
増える週末になりますように♡