スイッチあそびで育つチカラ
ことばを定着させる
単語が消えてしまう原因のひとつは、脳のネットワークのつながりの弱さです。
脳の考える部分と体を動かす部分を刺激して、「やったらこうなる」という原因と結果がわかる力を育てましょう。
このあそびでは、成功体験を繰り返し脳に記憶させて脳のネットワークのつながりを強くします。
たのしくあそぶコツ
スイッチで 「行動→反応」を実感!

スイッチ式のおもちゃがない場合は、家にある電気のスイッチや蛇口、扇風機、押すと開くウェットティッシュのケースなども、立派なスイッチ式のおもちゃになります。
スイッチ式のおもちゃより大人がやっているのを触りたがる場合は、子どもが自分でスイッチを押す・ひねることを経験させてあげると「行動→反応」を実感しやすくなります。
最初は親がサポートしつつ、子どもが興味を示したら見守りながら触らせてあげてください。
電気など長くあそんでほしくないものは、回数を決めてたのしみましょう。
また、子どもの仕事として「出かけるから、○○ちゃん電気を消してね!」などと役割を持たせてもいいでしょう。
ことばを伸ばすポイント
「できたらほめる」の繰り返しがことばの力に!
スイッチを押す前に「これから電気がつくよ」「お水が出るかな?」など、次に起こることを予告し期待感を持たせましょう。
スイッチを入れたら「電気がついたね!」「お水がジャー!」などと実況中継して、明るいことばでほめてあげます。
子どもが「自分がやったらこうなった」という結果がわかることが大切です。
これを繰り返すことで、「ことばと行動」の結びつきが強まることを狙います。
応用アイディア
ボタンを押すと音がなる絵本、タッチペンのことば図鑑なども「スイッチおもちゃ」に分類できます。
文字や数字に興味がある子どもは、あそびやすいと思います。
外出先では、自動販売機や切符、バスの降車ボタンも立派なスイッチです。
前向きなことばがけで、子どもに押してもらうよう促しましょう。
成長のきろく

(3歳 みずきくんのパパ)
エレベーターのボタンや音の出る図鑑が大好き。
ひとりあそびにならないよう、ハイタッチやジェスチャーで大げさにほめました。
話せない単語でも「キリンはどれ?」に正しく反応し、語彙もどんどん増えていきました。






