絵合わせあそびで育つちから
頭のなかのことばを整理する力を育てる

「絵合わせゲーム」では、ワーキングメモリーを鍛え、集中力や注意力を高めます。
ワーキングメモリーとは、「今やっていることを一時的に頭のなかで覚え、整理しながらことばにする力」です。
記憶力が向上すると頭のなかが整理されやすくなり、独り言が減ってことばの発達が促されます。
たのしくあそぶコツ
興味と集中を引き出す工夫をしよう
神経衰弱とも呼ばれる「絵合わせゲーム」は、2枚のカードをめくってペアを探すあそびです。
カードの枚数を少なめにして、絵柄のはっきりしたセットから始めると、3~4歳でもたのしめます。
子どもの集中が続かないときは、制限時間を短くしたり、親子で交代しながらめくるなどの工夫をしましょう。
飽きやすい子どもには、お気に入りのキャラクターや家族写真をカードにすると、興味を引きやすくなります。
ことばを伸ばすポイント
頭のなかを整理してことばを伸ばす
あそぶときは、「次はどこかな?」「このカード、何かな?」など、子どもの注意を引く声かけをしましょう。
見つけたペアについては「これはりんごだね!」「赤い車、かっこいいね!」と具体的に伝えることで、語彙が増えていきます。
あそんでいるときに子どもが独り言を言ったら、そのことばをそのまま繰り返しつつ1語を足して返してあげると、自然に二語文が促されます。
たとえば、子どもが「りんご……」と言ったら「りんご、赤いね」と返すと、子どもが考えを整理しながら発話する練習になります。
応用アイディア
絵合わせゲームは室内あそびの定番ですが、散歩中の似たもの探しゲームにも応用できます。
たとえば、「赤いものを見つけよう」「丸いものを探してね」と声をかけると、子どもは「赤いもの」というお題を一時的に記憶して観察します。
そうすることで、ワーキングメモリーと観察力が同時に鍛えられます。ぜひ、日常に取り入れてみてください。
成長のきろく

(4歳 がっちゃんのママ)
「絵合わせゲーム」で、何かを探すたのしさを覚えました。
「○○どこだー?」といって、見つけたら「みっけ!」と、親子で一緒にたのしめました。






