じゃれつきあそびで育つチカラ
気持ちが落ち着く

親子のふれあいを通して「伝わらないもどかしさ」を受け止める力と、気持ちを鎮める自己調整力を育てます。
「キャッキャッ」とじゃれついてあそぶことで前頭葉が興奮すると、脳を落ち着かせようと「抑制」の機能が働きます。
情緒が安定することで、伝える力が伸びやすくなります。
たのしくあそぶコツ
親子でじゃれあいながら心と心をつなごう
じゃれつきあそびのおすすめは、「たかいたかい」「ぐるぐる抱っこ・おんぶ」「お相撲ごっこ」「おしくらまんじゅう」「しっぽとり」「布団でごろごろ」「肩車」「ひこうき」「ジャンプ」などです。
特別なおもちゃは不要。ママやパパの体と笑顔があればOK。
ママが笑っていると、子どもも気持ちがゆるくなります。
興奮しすぎそうなときは「3・2・1」で始めて、「ストップ!」で止めるなど、リズムや合図を入れるとよいでしょう。
繰り返し、たのしく続けることが大切です。
ことばを伸ばすポイント
「Go& Stop」で止まる・待つの練習を
じゃれつきあそびをするときは、「3・2・1」とカウントダウンして期待感を持たせたり、「Go&Stop」を意識するとよいでしょう。
「Go & Stop」では、歌っている間はぐるぐる動き、歌が止まると同時に動きもピタッと止めます。
こうすることで、子どもは音刺激と行動のつながりを感じやすくなります。
「Go & Stop」の工夫は、集中力と自己コントロールの芽生えを促し、言葉の理解や発語をサポートします。
また、切り替える力や集中力も育つので、かんしゃくが減るだけでなく、小学校以降に必要な「待つ」「止まる」などの力にもつながります。
応用アイディア
子どもがかんしゃくを起こしているときは、じゃれつきあそびで切り替えようとせずに、かんしゃくをスルーして子どもの気持ちが落ち着くのを待ちましょう。
落ち着いたらすぐに笑顔で声をかけてあげてください。
泣き止むといいことがあると子どもが記憶することが大事です。
大人が子どものかんしゃくに巻き込まれないことが、ことばを伸ばすコツです。
成長のきろく

(3歳こうすけくんのママ)
かんしゃくが多かった息子も、じゃれつきあそびのあとは落ち着いて、ニコッと笑うことが増えました。
「〇〇だったね」と声をかけると、少しずつ気持ちをことばで表せるように。伝える力が育っています。






