そよ風あそびで育つチカラ
口の過敏がやわらぐ
「そよ風あそび」は、口まわりの感覚過敏をほぐしていくあそびです。
急な刺激ではなく、やわらかな風を感じることで「安心して口に何かが触れる」経験を積み重ねていきます。
歯みがきへの抵抗感がやわらぎ、「やってみようかな」の気持ちが育ちますよ。
たのしくあそぶコツ
ちょうどよい刺激を届けてあげよう

まずは「ふっ」とやさしい息を、子どもの額や頬に吹きかけることから始めましょう。
「そよそよ〜」「やさしい風がきたよ」と声をかけながら、風とことばをセットで子どもに届けます。
扇風機やうちわを使うときは、必ず「弱風」にしましょう。
風が冷たすぎたり突然だったりすると、逆に感覚が過敏になってしまうので、室温に近い風で行ってください。
少しでも楽しそうな表情が出たら、「気持ちよかったね〜」と笑顔で返して、体験をポジティブに記憶させていきましょう。
ことばを伸ばすポイント
「共感力」でことばの力が伸びる
「そよ風あそび」中は、子どもの気持ちや感情に注目して声をかけましょう。
たとえば、「気持ちいいね」「びっくりしたね」「やさしい風がきたよ」など、感覚と感情を結びつけることばを使うと、子どもは自分の気持ちを表現する練習になります。
親が感じたことを伝えることで共感力も育ち、ことばで気持ちを伝えやすくなります。
応用アイディア
「そよ風あそび」に慣れたら、「ふわふわ布あそび」もおすすめです。
やさしい感触の布やタオルを、口や顔のまわりにそっと触れさせてみましょう。
布の感触をたのしむことで、口まわりの感覚をさらに豊かに刺激します。
また、冷たすぎないぬるま湯で顔を拭いたり、マッサージ感覚のやさしい指先の刺激も、感覚過敏の緩和に役立ちます。
風以外の感覚も取り入れることで、苦手な刺激に慣れやすくなっていきます。
成長のきろく

(4歳 りくくんのママ)
歯みがきは毎日バトルでしたが、「そよ風」「ふわふわ」のあそびを通して「口まわり=気持ちいい」経験を積んだら、3カ月で自分から口をあけてくれるように!






