おうち療育

単語が増えない子のことばを引き出すボール転がし遊び

2026年9月21日

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「ことばをたくさん聞かせているのに、なかなか単語が増えない…」と悩んでいませんか?実は、単語を覚えやすくするには、人と同じものに注目する「見る力」を育てることが大切です。この記事では、ボール転がし遊びで見る力を育て、ことばを覚えやすくする方法と、ご家庭でできる声かけのコツをご紹介します。

ボール転がしあそびで育つチカラ

注目する力が育つ

ボールの動きを「目で追う」体験で、見る力が育ちます。


この見る力は「共同注意(同じものを一緒に見る力)」につながり、ママが指さした先を一緒に見られるようになると、「これが○○なんだ!」と単語の習得がグッと進みます。


ことばの土台をつくる第一歩です。

たのしく遊ぶコツ

動くものを目で追って「見る力」を育てる


100円ショップなどで売っているゴムボールを床に転がしてキャッチボールしたり、やさしく投げ合ったりして、目で追う体験を増やしていきましょう。


動くものを何度も一緒に見るうちに、少しずつ「見る力」が育っていきます。


なかなかボールを見ない場合は、無理に注目させようとせず、向かい合ってやさしくやりとりをするのがコツ。


手を伸ばしてきたり、笑顔がでてきたらチャンスです!


ほめることばをかけながら、成功体験を積み上げていきましょう。


共同注意が育つと、ママが「見てみて!ねこだね!」と指さしたときに、猫を見るようになります。


そうすると、「これが猫なんだ!」と子どもはわかる単語が増えていきますし、ことばも教えやすくなっていきます。

ことばを伸ばすポイント

「見たまま実況」で体験とことばをつなげる


あそんでいる最中に「ころころ転がったね」「ぶつかっちゃった」などと、子どもの目線に合わせて実況中継をしましょう。


反応がなくても大丈夫。


聞こえている言葉が、体験と結びついて少しずつ理解されていきます。


また、あそびのなかで「ボール、どうなるかな?」などと少し間をあけてみると、子どもが自分で見ようとする瞬間が生まれます。


「ボール、いったね〜!」と笑顔で返してあげると、子どもは「ことばをかけられる心地よさ」を体験できます。


声かけは、シンプルに・たのしく・繰り返しがカギです!

応用アイディア


「目で追う体験」は、ボール以外にも、スロープおもちゃ、後ろに引くとビューンと走る車のおもちゃ、ペットボトルに水とビーズを入れたもの、100円ショップのオイルタイマーなどでも応用できます。


また、ガムテープを転がしたり、ふわふわの布をひらひら落としたりすることもおすすめです!


ポイントは、ゆっくりしたスピードで、目で追いやすくすることです。

成長のきろく

(3歳 けんたくんのママ)


くるくるチャイムに夢中です。


以前は入れるだけでしたが、今は「3・2・1・ゴー」と言うと一緒に見てくれるようになりました。


目が合う時間も増えてきて、5個から増えなかった単語が、今では4カ月で30個以上に増えました。

療育にも通っている。
毎日たくさん声もかけている。

だけど、
「このままで、
本当に話せるようになるのかな…。」

そんな不安を抱えながら、
毎日を過ごしていませんか?

ことばがなかなか育たないのは、
ママの頑張り不足ではありません。

自閉症の子の
「ことばの脳」を育てる声かけの順番を、
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