探偵ごっこあそびで育つチカラ
怒りのサインが見つかる

「子どもがなぜ怒ったのか」の謎を解くには、「観察力」がカギです。
このあそびは、子どもではなく大人が主役!
探偵ごっこを通して、親の観察力をパワーアップさせていきましょう。
子どもの表情・しぐさ・動作に気づく力がつくと、反応のパターンを読み取れるようになります。
たのしくあそぶコツ
たのしみながら「サイン」をキャッチ!
「今日から名探偵!10分間だけ子どもを観察せよ!」
というように、あそび心を持ってたのしんでいきましょう。
話しかけずに見るだけという時間をつくることで、ふだん見逃していた子どもの「怒る前のサイン」に気づきやすくなります。
感覚過敏がある子どもには、「光や音の変化」「触ったときの表情の変化」に、不安が強い子どもには、「予定変更の場面」「目線」などに注目してください。
子どもが怒ったあとに「なんで怒ったのかな?」「どんなことがあったかな?」をメモに残すと、少しずつパターンが見えてきます。
ことばを伸ばすポイント
子どもの気持ちを解説してあげよう
大人が子どもの感情に巻き込まれないことが、ことばの脳を伸ばすポイントです!
探偵ごっこ中は、子どもが怒りそうになっても介入せずに、心のなかで応援しながら観察してください。
子どもの怒りがおさまったら「○○したかったんだね」「○○の音が怖かった?」など、仮説をことばにして子どもに返していきましょう。
また、「ママ、今気づいたんだけど、○○のとき、ちょっとイライラしてた?」と子どもの気持ちを解説してあげると、子どもの「気持ちをことばにする力」が少しずつ育ちます。
怒る前や落ち着いたときに声かけすることで、「ことば」と「感情」のつながりが脳にしっかり残ります。
応用アイディア
観察ノートをつくって、記録をつけるといいでしょう。
「事件ファイル No.001」や「スパイ日記」などにして、あそび心を注入するのもおすすめ。
子どもの反応・表情・動作を日記風に記録していくと、時間帯や場所、順番などの「怒りパターン」に気づくことができます。
また、パパやきょうだいも一緒に、家族みんなで「探偵ごっこ」をすると、子育てのストレスも分散されます。
成長のきろく

(5歳 りりちゃんのママ)
以前は「突然怒る」と思っていましたが、観察することで、じつは「家族が出かけようとする雰囲気」がきっかけだったと気づきました。
声かけしてから出かける用意をするようにしたら、理由のわからない怒り方が激減しました!






