イベント概要
日時:2026年7月18日(土)
場所:横浜みなとみらいホール 小ホール
参加:自閉症や発達特性のある子どもと家族6組19名

7月のおうち療育お出かけイベントは、「とてもにぎやかなコンサート」に参加しました。
このコンサートは、
・立ち歩きOK
・途中入退場OK
・曲順を事前公開
など、子どもたちが安心して楽しめる工夫がたくさん詰まったボーダレスコンサートです。
今回の目的は、静かに座って最後まで聴くことではありません。
私たちが目指したのは、「子どもの成功体験」でした。
会場では、
・席まで歩けた
・演奏を少し聴けた
・手拍子ができた
・音楽に合わせて体を動かせた
・途中外へ出ても戻って来られた
そんな「できたこと」一つひとつを、ママもパパもみんなで
「よくきたね!」
「カッコイイネ!」
「フルートだね!」
と、たくさん褒め合いました。

すると、最初は緊張していた子どもたちも、少しずつ笑顔が…!
自分から拍手をしたり、音楽に合わせて体を動かしたり。
それぞれのペースで"できた"を重ねていきました。

最初はホールに入るのが怖かった子もママが安心を伝えると
自分の足でホールに入り聞くことができました!

長距離移動で疲れていたけれど、手拍子しながらよく聴いていましたね^^

子どもたち同士の触れ合いもたくさん♡

ホールに入れなくてもOK!わが子のペースで流れてくる音楽を聴けました♪
ママは「ホルン先生やおうち療育の仲間に会うことができたらゴール!!」と決めて、笑顔でパシャリ!!!

▲主催者のフルート奏者 人首美佳子さん と参加した子供たち
子どもたちに「ドレス触っていいよー!!」と、笑顔で対応してくださいました。
舞台にいた人と写真を撮るのにドキドキしながらも、女の子たちはとても嬉しそうでした!
参加者の声
夏休み初日からたくさんの「できた!」と、私の「やりたい!」を叶えられた、大満足の2日間でした!
「無理かも。。。」と思っていたことも、準備を重ねて、スモールステップで小さなできたを積み重ねれば叶えられると自分の自信にもなりました。
(支援級小4男の子のママ)
最後の曲では手拍子をしながらジャンプをして、体全体を使って音楽にノッていました♪
一番びっくりしたのが、"りんご〜、テレビ〜"の合唱の時に、一度だけはっきりと、"りんご〜"と歌いました!!
「りんご」の発語は息子から一度も聞いたことがなかった単語だったので、発語も引き出せたことに驚きでした。
(5歳男の子のママ)
次男にも参加者の皆様のお子さんが触れ合ってきてくれて、なんて素敵な世界なんだ!と感動した!
おうち療育で習っている発コミュの肯定の声掛けをしていたら、お子さんもニコニコしてくれて、「あぁ!!ちゃんと、伝わってる!」と自分自身にも感動した!
(4歳男の子のパパ)
まさかの駐車場から拒否で親もパニックになりそうでしたが、「子どもファースト!」を合言葉に会場にも着くことができ息子のペースで過ごすことができました。
「頑張りましたね!」と言われてとても嬉しかったです。
息子にとっては刺激的な1日だったけど、おかげでいつもの日常の安心感が増したのか、その後はものすごく指示が入りやすく、パパママと一緒に手を繋いで移動することもできた!
これからも定期的に新しいことにチャレンジしていきます。
(4歳男の子のママ)
今回のゴールは「成功体験!」
・泣いてもOK
・途中入退場OK
・立ち歩きOK
・障害のあるお子さんも大歓迎
こんなウェルカムなコンサート、他にない!
息子が理解できる範囲、許容できる範囲を見ながら、準備・対応できた今回の挑戦で聴くことできていた!
コンサートという新しい世界♩
この親子の成功体験をしっかり記憶として残して、この夏新たな挑戦を続けていきたいと改めて感じた夏休み初日でした。
ありがとうございました。
(支援学校1年生男の子のママ)
できた!が自閉症の子の脳を育てます
私たちは、「静かに座れる子」を育てたいのではありません。
子ども自身が「できた!」の成功体験を積み重ね、親子で挑戦することが好きになる。
それが、おうち療育で大切にしている考え方です。
今回も、ママやパパが子どもの小さな成功を見つけて褒めることで、子どもたちは安心して挑戦する姿を見せてくれました。
子どもの成長は、"できなかったこと"ではなく、"できたこと"に注目する大人の関わり方で大きく変わります。
自閉症総研ホルンでは、これからも子どもたちが安心して挑戦し、「できた!」を積み重ねられるリアルの体験の場をつくっていきます。






