この夏、Nicotto Projectで青森を舞台にした「夏の大冒険」を開催しました。
埼玉から家族で参加してくれたのは、ホルンチームのHさん。
初めての場所、長距離の新幹線、2泊3日のホテル泊。
「できるかな?」という不安も抱えながら挑戦した家族の3日間を、Hさんの記録からご紹介します。

家族みんなが挑戦した埼玉から青森への大冒険
ホルンさんのNNicotto Party Project(ニコッとプロジェクト)で青森での3日間の大冒険の案内。
私はホルン先生に青森で会いたいし、子どもたちにはやぶさに乗せてあげたい。
パパは仕事が忙しく、ワンオペが多い。子どもたちとパパの思い出が少ないからパパにも仕事を調整して参加して欲しい。
「夏の冒険 in 青森」に家族みんなで参加したい。
その想いを家族にプレゼンし、オッケーしてもらい、今回の旅が実現した。
息子のゴールは、
「はやぶさに乗って青森へ行くこと。」
私のゴールは、
「ホルン先生に会うこと」
長距離の新幹線、初めてのホテル、初めて訪れる場所、2泊3日…。
楽しみな反面、
「無事青森へたどり着けるかな」
「最後まで過ごせるかな」
「途中で疲れてしまわないかな」
という不安もあった。
そこで私は、ソーシャルストーリーブックを作り、
毎日の予定を息子にわかるようにして挑んだ。
そして新しい&お気に入りのおもちゃ、
ラムネやグミなどのお菓子、
お気に入りのカップメンやカレーのレトルト、
体験に参加しなくても好きな遊びを楽しめるようにクレヨンと画用紙
も準備し、この冒険に臨んだ。
当日は子どもたちも機嫌良く、何と!!!予定より早く出発。
余裕を持って発券を済ませ、無事にはやぶさに乗ることができた。
「息子のゴール達成」
そう思えた瞬間だった。
青森では、りんごレザー作り、きくらげ収穫、お仕事体験、航空科学館など、魅力的な体験がたくさん待っていた。
だけど、息子はほとんど参加しなかった。
「やっぱり興味がないよね。」
想定していたことではあったけれど、皆が楽しそうに参加している姿を見ると、少しだけ残念な気持ちもあった。
三沢航空科学館でも、暗い航空エリアには怖くて入ることができなかった。
それでも、外の大型遊具や芝生では夢中になって遊び、幼児向けプレイルームを見つけると、
「行く!」
と、自分から言葉で気持ちを伝えてくれた。
そして、お友達ともトラブルなく笑顔で遊ぶことができた。
「できないこと」はあった。
でも、「できたこと」も、たくさんあった。
1日目のルートさん(レザーで小物作り)、2日目のレイズさん(きくらげ収穫体験&パック詰め)では、お絵かきをして過ごす息子に、
「お絵かき上手だね!」
「その絵、バッジにしたら素敵だね!」
と、ホルン先生やスタッフの皆さんが自然に声を掛けてくださった。

誰一人、「参加しよう」と無理に勧める人はいなかった。
その姿を見て、私は改めて発達科学コミュニケーションで学んできたことを思い出した。
出来ないことではなく、出来ているところに注目すること。
以前の私なら、「せっかく来たんだから参加してほしい」と思っていたかもしれない。
でも今回は違った。
息子が安心して好きなお絵かきに没頭出来ている。
笑っている。
それだけで、この旅は大成功なんだと思えた。

今回の旅では、小さな「できた」がたくさんあった。
・移動に使用したレンタカーに1年以上拒否していたチャイルドシートに、自分から座ってくれたこと
・ルートさんへすんなり入室できたこと
・ホルン先生のキャンピングカーでネコバス書いたりお絵かきを楽しんだこと
・花火を自分で持って楽しんだこと
・ホテルではパパとスムーズにお風呂へ入れたこと
・夜中に目が覚めてもまた眠ることができたこと
・ホテルの朝食会場では机で遊びながら待つことができ、私は初めてゆっくりバイキングを取りに行き、朝ごはんを食べることができたこと
・夜には、ホテルの居酒屋で息子もご飯を食べてくれたこと
・私も久しぶりに飲み放題でお酒を飲み、ほろ酔いで「楽しい!」と心から思える時間を過ごすことができたこと
・家族で行った水族館では笑顔を見せて楽しんだこと
・三沢航空科学館では自分が遊びたいキッズスペースの場所を見て「行く!」とことばで伝え、お友達とも楽しく遊べたこと
・帰りのはやぶさ乗車中に「あおもり」と新しいことばを話せたこと
今回の旅で一番嬉しかったのは、特別な体験に参加できたことではない。
家族みんなが安心して笑顔で過ごせたこと。
それが、何よりの宝物だった。
ホルンチームの皆様や長畑さんや漆戸さんご夫婦の褒めの素敵な環境の中だったから、2泊3日の長旅でも息子は1度も崩れずに大冒険出来た。
私自身も、「ホルン先生がいる」という安心感があったからこそ、慌てず、いつもの発コミュの声かけで息子と向き合うことができた。
今回の旅で改めて感じたのは、「褒めの環境」と「安心できる環境」は、子どもだけでなく家族全員を笑顔にしてくれるということ。
また大冒険に家族で挑戦したいなと夢が膨らんだ。
おまけ
今回きょうだい児のお姉ちゃんもバーベキューでお手伝いしたり、花火が大勢で出来たり、きくらげパック詰めお仕事したりと、私が息子を追いかけててもいろんな方のサポートがあって、キラキラ笑顔で
「青森楽しかった!帰りたくない(笑)」
が聞けた。

お姉ちゃんもすごく嬉しかった。
改めて、褒めの環境は成長させてくれる素晴らしさを実感出来た。
ホルン先生、本当にありがとうございました。





