おうち療育

突然のセリフが会話につながる!レンジャー出動ごっこ

2026年9月21日

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突然アニメのセリフを話し始めて、「会話にならない…」「どう返したらいいの?」と不安になることはありませんか?実は、そのセリフが会話につながるきっかけになるんです。子どもの好きなセリフにのって「レンジャー出動ごっこ」を楽しむことで、やり取りが自然と広がるコツをご紹介します。

レンジャー出動ごっこあそびで育つチカラ

会話につながる

突然のセリフ(遅延性エコラリア)は自閉症の特性のひとつですが、脳がことばを「自分のもの」にしようとする大切な練習です。


エコラリアをやりとりに変えることで、子ども自身が無意識にだしたことばに気づきやすくなります。


また、ごっこあそびで想像力を働かせて「会話する脳」を育みます。

たのしくあそぶコツ

ことばにのって一緒にあそぼう

突然のセリフに驚いたり、「また特性だ……」と感じるママもいますが、子どもにとっては大切な表現のひとつです。


エコラリアは、「ことばのまね」を通してコミュニケーションを学ぶプロセスでもあります。


たとえば、子どもが急に「○○レンジャー出動!」と言いだしたら、「どこに出動?」「ママもついていくよ!」と、そのセリフにのって、ごっこあそびを始めてみましょう。


止めるのではなく、ことばがでていること自体をよろこんで受け止めてください。

ことばを伸ばすポイント

視覚的な工夫もプラスすると効果大!


アニメのセリフを突然言うなど、エコラリアが始まったらチャンスです。


「海のなかを泳ぐんだね」
「ママも一緒に行っていい?」

と返しのセリフを足しながら、やりとりに変えていきましょう。


直後に反応がなくても大丈夫。


セリフを繰り返すだけでも、子どもは「言っていいんだ」とわかり、安心感につながります。


さらに、子どもが言ったセリフを絵に描いて見せると、視覚と言葉がつながって会話が広がります。

応用アイディア


お姫様の話だったら「お姫様ごっこ」、犬の話なら「ワンワンごっこ」というように、子どものセリフに合わせてアレンジしてください。


ポイントは、子どもが繰り返す「好きなセリフ」をスタート地点にすること。


大人が役になりきって返すと、自分のことばが「通じた!」という成功体験になります。


その積み重ねが「ことばでやりとりするってたのしい!」という気持ちを育て、自然な会話へとつながっていきます。

成長のきろく

(3歳 こうせいくんのママ・発達科学コミュニケーショントレーナー 萬田真由さん)


「出動!」と叫んでいたのが、「○○レンジャー行きます!」「あっちに怪獣!」とストーリー仕立てで返してくれるように。


最初は反応が薄かったものの、半年ほどでただのセリフの繰り返しが会話になりました。

療育にも通っている。
毎日たくさん声もかけている。

だけど、
「このままで、
本当に話せるようになるのかな…。」

そんな不安を抱えながら、
毎日を過ごしていませんか?

ことばがなかなか育たないのは、
ママの頑張り不足ではありません。

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