公園あそびで育つチカラ
興味の幅を広げる

風の音や鳥のさえずり、土や葉っぱのにおいなど、自然の刺激がいっぱいの公園は、あそびの宝箱!
感覚をフルに使う体験ができるので、感覚統合が促されます。
あそび方が固定化しがちな子どもも、興味の幅が広がって、新しいことを「やってみたい」という好奇心が芽生えます。
たのしくあそぶコツ
正解なんてない!好きなことから始めよう
まずは「子どもの好きなこと」をスタートにしましょう。
葉っぱを踏んで音を聞く、砂を手ですくってみる、風を感じて「気持ちいいね」と声をかけるだけでもOKです。
すべり台やブランコなどの遊具も無理にやらせず、子どもの「やってみたい」気持ちを大切に。
公園あそびに「正しいあそび方」なんてありません。
石ころを並べたり、木を観察したりするだけでも立派な「あそび」です。
子どもの反応に寄り添いながら、「たのしめた」を少しずつ積み重ねていきましょう。
ことばを伸ばすポイント
子どもの興味を受け止めて二語文で伝える
単語を話す子どもには、「1UPルール」を取り入れましょう。
「1UPルール」とは、子どもの言語発達のために単語数を+1して話すテクニックです。
興味を示したあそびや動作に対して、ひとつ言葉を足して二語文で声かけをします。
「ありさん、あるいてる」「すべり台、すべろう」「花、咲いてるね」など、子どもが見ているものや、やりたい行動を受け止めて二語文で返すと、子どもの語彙が増え、表現力が自然に育ちます。
周囲が賑やかすぎると集中しづらいので、静かな場所で声かけを行うと効果的です。
たとえば、「ママ」「わんわん」など、ふだん単語で話す子どもに対して、言語発達の次の段階である二語文で「パパ帰るね」「バスきたね」などと話しかけます。
応用アイディア
家のなかでも「公園あそび」ができます。
公園で見つけた落ち葉や小石、枝を持って帰ってくれば、「どっちの手にある?」と室内でも自然の素材を使ったあそびができます。
また、ソファやトランポリンを「おうち公園」に見立てて、体を動かすあそびをしてもいいでしょう。
本人の好きなあそびを見つけて、そこから幅を広げていきましょう。
成長のきろく

(3歳 たろくんのママ・発達科学コミュニケーションアンバサダー 野田日向子さん)
キャラクターになりきって、公園や「おうち公園」でたのしそうにあそんでいました。
家では自分でコースをつくったりと思考力や創造力が伸びていき、今では工作が大好きです。






