お散歩ビンゴで育つチカラ
感情をコントロールする力を育てる
散歩は視野が広がり、モヤモヤした気持ちの発散に役立ちます。
目的なく歩くのが苦手な子どもも、「ビンゴを完成させる!」という目標があればやる気に。
「やることが決まっている」安心感が、他害行動の予防につながります。
たのしくあそぶコツ
柔軟なルールで安心と自信を
白い紙にマスを描き、一緒にビンゴカードをつくるところからスタート!
「信号」「赤い車」「花」など、散歩で見つけやすいものを中心に設定してみましょう。
視覚優位の子どもには、写真やイラストを使うとわかりやすくなります。
また、全部揃えなくても「3つ揃ったらゴールだよ」など柔軟なルールにすると、完璧主義の子どもも安心して取り組めます。
散歩中にカードにあるものを見つけたら、「やったね! 赤い車を見つけたよ」と実況中継。
感情の発散が苦手な子どもでも、「たのしいね」「うれしいね」と気持ちを伝えることばを添えてあげると、情緒とことばの結びつきが育ちます。

ことばを伸ばすポイント
子どもの視線をキャッチしてことばをのせる
散歩中は、「黄色いチューリップが咲いてるね」「アリさんが歩いてるね!」など子どもが見つけたものにことばを添えていきましょう。
また「どれを探そうか?」「葉っぱと石、どっちにする?」などと選択を促す質問もおすすめです。
「今日はここまでにしようか」など、区切りのことばや安心感を与える声かけも忘れずに。
こうした積み重ねが、衝動的な行動を抑えるための「見通す力」につながります。
応用アイディア
慣れてきたら「季節限定バージョン」や「音ビンゴ(鳥の声・風の音・救急車のサイレンなど)」にもチャレンジ!
勝ち負けにこだわらず、「何を見つけたか発表タイム」を設けるなどすると、子どもは安心して参加できます。
また、散歩後に「パパに報告しようね!」とアウトプットの場をつくると、会話力アップにも効果的です。
成長のきろく

(年長 たろくんのママ・発達科学コミュニケーションアンバサダー 野田日向子さん)
散歩が苦手だった息子が、自分で「今日はこれ探す!」と言って出発するように。
怒っていた時間が減り、笑顔でビンゴをたのしむ姿に私もうれしくなりました。
ことばの力が育つと他害行動も減っていきました。






