あそびで育つチカラ
伝える力が深まる

おうむ返しは、言われたことにどう返していいかわからないけれども、応えようとする気持ちが育っている証拠です。
「返してくれてありがとう」の気持ちで接することで、おうむ返しは減っていきます。
お絵描きは、描くことで形や色のイメージが広がる最高のあそび。ことばの理解も深まります。
たのしくあそぶコツ
「描く」こと「伝わる」ことのたのしさを体験
まずは、「〇〇描くね〜」と、大人がお絵描きするところを見せましょう。
好きなキャラクターや食べ物、動物など、子どもが興味のあるモチーフがおすすめです。
「〇〇描いて」と何度も言ってくるなら、それは「ことばへの入口」ができてきている証拠です。
お絵描きは、最初は〇や△などシンプルな形から。
「できたね!」とたくさんほめることで、子どもは「描く→伝える」ことのたのしさを覚えていきます。
失敗することへの不安が強い子どもには、お絵描きはあってるとか間違ってるとかはないあそびだということを、ていねいに伝えてあげてください。
描いた絵を貼ったり、写真を撮ったりすることで、自分の表現に自信がついていきます。
ことばを伸ばすポイント
絵からことばの世界を広げよう!
「ま〜る、できたね!」など、描いている形や色を具体的にことばにしながらほめることがポイントです。
形が描けたら、次は「三角は山みたい」「四角はおうちの形だね」など、身近なものに結びつけると理解が深まります。
絵を描きながら体のパーツや動物の特徴をことばにすることも、ことばの理解を広げる効果的な方法です。
応用アイディア
〇△▢などの形から、動物や人の絵に発展させましょう。
「丸い目」「三角の耳」など、パーツごとにことばを添えると、語彙も表現力もUPします。
描いた絵をカードにして、「これはなに?」と指さしやことばの練習に使ってもいいでしょう。
繰り返すことで、おうむ返しから自ら発することばへの移行を促します。
成長のきろく

(5歳 咲人くんのママ・発達科学コミュニケーショントレーナー 桜山さん)
丸や三角から、徐々に人物や動物も描けるようになりました。
お絵描きを通してことばの意味理解が深まり、自分のことばで表現する力が育っています。
今では私よりもうまいくらい上達しています。






