今日はとても嬉しいことが
ありました。
支援級に通う知的障害のある
自閉っ子の娘が
登校班の班長さんをやり遂げました^^
娘は言葉がうまく話せずに、
年長さんの知能検査でIQ=42
当時6歳で知能は2歳半くらいです
と言われました。
そして入学した支援学級。
体が小さいので、片道1.3kmの
学校までの道のりが
一つの難関でした。
1年生の頃は歩道橋を登るのが
やっとでしたので、
高学年の子を待たせてしまう
ほど歩きがゆっくりでした。
学校からはやんわりと
毎日保護者が付き添い
してください。
と言われていました。
自立のためにいつかは
付き添いなしで
登校班で行かせたいと
希望は伝えつつも、
途中で歩かなくなったら?
途中でパニック起こしたら?
子どもたちだけでは
難しいですよね。と言われると
「そうですよね。」と
毎日付き添っていました。
しかし、今日は班長さんがお休み。
高学年は4年生の娘と友達だけ。
普段はお友達が
班長さんをやるのですが、娘が
「私が班長やる!!!」と
宣言しました。
そしてササっと帽子を班長カラーに
変えて、
先頭を歩き出したのです!
友達も
「支援級の子が班長って
初めてで褒められるかもね!」とか
「班長やると早く歩けるね!」
などと言いながら
後ろから見守ってくれました。
私は半分くらいついていったのですが
もう大丈夫だな。と
思ったので早々に帰ってきました。
娘は「ママ仕事あるしね!頑張って!」
と手を振ってくれました。
自閉っ子の自立はみんなより
ゆっくりです。
だけれどもちゃんと導いてあげれば
必ずその日は来ます^^
そのためにママが迷わない軸を
作ること。
お家でのコミュニケーションを
良好にすること。
これが一番の自立への
近道です。