先日、知り合いが障害のある
娘さんたちのために建てた
グループホームを見学させて
いただきました。
駅まで歩けるけど、
お隣さんとは離れた
広々した場所に建つ
平家の新築。
一人一人のお部屋と
トイレ、お風呂、リビング
事務所。無駄のない間取り。
何より清潔感!!
リビングの窓から見える
お庭と田んぼ。
なんだかペンションにいるような
のんびりした窓の風景。
住んでいらっしゃるのは
ダウン症の方が多いそうです。
洗濯物は自分たちで洗って干す。
自分たちで時間を見ながら、
駅まで歩いて仕事に行かれています。
ついこの間まで支援学校の
高校生だった方々が
こんなにも自立して暮らして
いらっしゃる!!
特に知り合いの
ダウン症のお子さんとは中学生の時
からお会いしていたので
とっても驚きました。
そして、、、
私は今小4の自閉の娘が
支援学校の高等部を卒業したら
どうしたいのだろう?
なんとふと想いました。
自立はもちろん目標ですが、
高校を卒業して一人暮らしを
始めたかつての自分のように、
そうさせたいのか・・・?
まだ想像はつかないのだけど、
本人が「どうしたい!」って
言えるようにしたいって思いました。
自分で決められるだけの
経験と言葉の力をつけておく。
「これだ!」と思いました。
一人暮らししたい、お家にいたい、
ホームで暮らしたい。
なんでもいいのだけど
本人が決められるように
したいし、それを応援したい!
これは健常の弟たちも同じですよね。
一人暮らししたい!
地方の大学に行きたい!
サッカーで寮に入りたい!
結婚したい!?
18歳になった時に
何を子どもたちが言い出すかは
わからないけれど、
想いを言える親子の関係を
作っていきたいと思いました。
何を言っても
その夢がどうやったら叶うか?
今何を優先すべきなのか?
なんて
親子で作戦を立てられるような
関係が子どもたちが18歳に
なった頃に作りたい。
そう強く思いました。
そのためにできることって、
幼少期から
親子のコミュニケーション
をスムーズにしておくことです。
親だって自分のやりたいを語り、
夢を持てる子どもに
育てていくことなのです^^
余談ですが、小2の弟も
グループホームの見学に
行きました。
障害のある方々が
みんなで暮らしてると聞いて、
「じゃあお姉ちゃんも入るの?
俺はお姉ちゃん家にいて欲しいな。
だって弟(2歳の)
面倒見てくれるから。」
だそうです。
健常児も自閉っ子も
将来の不安は尽きないかも
しれません。
トラブルなんてつきものです。
だからこそ、
親子のコミュニケーションを
スムーズにしていく。
実は子育てって
シンプルかもなぁって
思いました。
自閉っ子のママこそ!
自分のやりたいに夢中になる。
そんな居場所をつくっていきます!