児童発達支援 自閉症育児

表情が乏しくて何を考えているか分からない自閉っ子がケラケラ笑うようになるママの演技力

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何を考えているの?

大好きなおもちゃで遊んでいて、楽しいはずなのに無表情。

悲しいはずなのに、苦しいはずなのに…無表情。

表情から感情が読みとれず、「何を考えてるの?」自閉っ子のママなら、一度は感じたことがある感情だと思います。

虚無感を抱く育児

我が家の長男は表情が乏しく、私は長男の考えていることが分からない日々に虚無感を抱くようになりました。

公園では違う遊具で遊んでいるお友達の表情、家では次男の表情を手がかりに、長男の感情を探る日々でした。

しかし、発達科学コミュニケーションを学び、好ましい対応をすると、長男がケラケラ笑って過ごすようになりました!

無口無表情だった夫が長男と一緒に声を出して笑い、家の中が明るくハッピーな毎日を過ごしています♩

アウトプットが苦手なだけ

表情が乏しいお子さんは、感情系の脳の発達がゆっくりです。

感情系の脳が発達していると、嬉しい時は表情筋がやわらぎニッコリ笑顔というように、表現力が高くなります。

対して感情系の脳がゆっくりだと、こういったアウトプットする機能もスムーズに働かないので、表情が乏しくなります。

加えて、運動系の脳も発達がゆっくりである可能性が高いです。

表情を作るのは顔の運動、感じたことを話すのは口の運動、嬉しくて飛び跳ねるのは全身の運動と捉えられます。

すなわち運動系の脳がゆっくりであれば、喜怒哀楽の表現も同時に乏しくなります。

喜怒哀楽をオーバーに表現してみよう♪

家庭生活の中で、まずはポジティブな感情をオーバーに豊かに表現してください。

お子さんの表情が乏しい場合、ご両親や一緒に住んでいる方が、感情の起伏を表に出さない性格であることがよく見られます。

まずは親が率先して、小さな出来事にも「イェーイ♪」と両手をあげて喜んでみてください。

「楽しい感情はこうやって表に出すんだ」という手本を見せてあげることが、表情を豊かにする秘訣です。

皆さん、女優になりきってくださいね♪


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\世界一ハッピーな知的障害子育て/
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発達科学コミュニケーショントレーナー
水川 ねね
https://www.instagram.com/nene_mizukawa/

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