「ママやって」が多すぎる不安が強い自閉っ子
不安が強い自閉っ子。
指示だししても、何でも、「ママ、ママ」と
言って自分で動いてくれない(T ^ T)
と思うことありませんか?
「〇〇取ってきて」と指示だししてもなかなかやりません。
自分でできることもママがいると「ママやって」になります。
こんな自閉っ子が自分で何でもやってくれると
子育てがとても楽になりますよね。
不安が強い自閉っ子が「ママやって」になる理由
甘えているのも一つの理由かもしれませんが、
不安が強い自閉っ子は何をするにも
「どうすればいいの?」「合っているかな?」
という気持ちがあります。
「ママだったらきちんとやってくれるしママに頼めば大丈夫!」
とママに頼むことで自閉っ子はとっても安心できます。
そんな何でもママ任せの自閉っ子には事前準備が必要です。
事前準備って何するの??となっているかもしれません。
それは10回ほどママがぜーんぶ自閉っ子と一緒にやってあげること。
不安が強いので一緒にやってあげていると
自信がつき自分で動いてくれるようになっていきます。
何でもママ任せの自閉症息子
6歳の息子も「〇〇取ってきて」と言っても
「ママもー」とママがやってという
意味の言葉を言ってきました。
全然自分ではやりません。
そんな息子も色んなことを一緒にやっていたら
自分1人でもやるようになってきました。
今では一緒にやったことないことでも、
「弟君のお茶取ってきてー」と言うと運んできてくれます。
脱「ママやって」のためのママと子どものコラボレーション
例えばプリンを食べたいと言われて用意した時
「一緒にスプーン取りに行こう」と誘って
一緒にスプーンを取ってきてから食べます。
それを何回か繰り返していると、
スプーンがどんな物かを理解でき、
スプーンのある場所も覚えます。
そうすると次にプリンを出した時に
「スプーン取ってきて」というと
スムーズに動いてくれます。
取ってこれた時や取ってこれなくても
取ってこようとしたことに対してめちゃくちゃ褒めます❗️
褒めることで自信がついて
次同じ事が起こると
また行動してくれるようになります。
そんなことを繰り返していると
自信がつき、指示だしに応じられるようになっていきます。
最初は大変かもしれませんが、
不安が強い子にはぜひママが
自信がつくまで付き合ってあげてください。
\自閉っ子 暴れん坊はもう卒業!/
気持ちが言えない子の会話力がどんどん伸びる♪
発達科学コミュニケーショントレーナー
岩田彩奈
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