わくわくが勝ってしまう脳
自閉っ子は、本当は悪いとわかっていても、好奇心から物を壊したり破ったりしちゃいませんか?
自閉っ子は視覚が得意なことが多く、視覚が得意な脳は発想力豊か。壊しちゃいけないという気持ちより、なんだかすこし壊れてて気になる......割いてみたらどうなるんだろうという好奇心が勝ってしまいます。
気に入って大事にしていると思ったのに・・・
自閉っ子の咲人が気に入って買ってあげた福の神のプラスチックのお面。大事にしてくれると思ったのに、弟が遊んだ後に少し割れて切れ目が入っている部分を発見。
それがどうやら気になるのか真っ二つに破って壊してしまいました。
保育園でも、絵本が少し破れていると、そこからピリピリと破ってしまうことがあるということを先生から聞いていたので、壊すたびに
「なんで壊すの?だめなのわかるよね?」
「いい加減にしなさい!」とその都度その都度叱っていました。
そんな私達親子でしたが、私の対応を少し変えただけで咲人が物を衝動的に壊すことがなくなりました。

あのまま叱る術しか知らなかったら
あのまま同じ対応を私が続けていたら、咲人自身悪いとはわかっていてもやめ方が分からず、エスカレートし、公共のものや、保育園のお友達の物でも、衝動的に気になったら壊してしまっていたかもしれません。
自分のするべきことを子どもに言わせよう
子どもが好ましくない行動をした時は、親がやるべきことを言って聞かせるのではなく、「子ども自身にやるべきことを言わせる」ようにするのがポイント。
自分で言えない時には、途中まで親が「絵本を破ったら.....?」子ども「いけません」と補助してあげてもOK。
きちんと言えたら最後は必ず褒めてあげてくださいね♪
そうすることで、自閉っ子が衝動的に物を壊したり破ったりすることがなくなりますよ♪

『仲良し親子』になる♡
自閉症専用3ヶ月
おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーション
トレーナー 桜山 尚
インスタグラムで会話が難しい自閉っ子とのママの関わり方について『愛着』にフォーカスして書いています。
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