不器用で動作がぎこちない自閉っ子
知的障害や自閉症の子どもが不器用で
✔︎ ぬいぐるみのお洋服の着せ替えができない
✔︎ 洋服のお着替えが苦手
✔︎ 洗濯物をたためない
などのお悩みはありませんか?
自閉っ子の特性として、脳から身体への情報伝達がスムーズに行われないために、動きがきこちなく不器用になってしまう傾向があります。
そこで、不器用な自閉っ子にはスモールステップでの成功体験を積み重ねていきましょう!
スモールステップでの成功体験を積み重ねることで、子どもの自信を育て、楽しい!やりたい!という気持ちを引き出すことができます。
楽しい!やりたい!という気持ちを引き出せるから、次の行動に移ることができるのです。
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スモールステップでぬいぐるみの着せ替えができた!
わが家の長女は重度知的障害のある自閉っ子です。
娘はぬいぐるみが大好きで、着せ替えができるものを持っているのですが、ぬいぐるみの腕を袖に通したり、ボタンを閉めたりすることができず、癇癪を起こしたり私に毎回やらせる、という状況でした。
何度も着せ替えをやらされると私は「なんでできないの?」「いつまで続くんだろう。もうやりたくないな。」と思うことがあり、どうにかして娘にできるようになってほしいと思っていました…
そこで、ぬいぐるみの着せ替えについて、スモールステップで指示を伝えることにしました。
・「右手をここの穴(袖)にいれようか」…できたね!
・「左手をここの穴(袖)にいれようか」…いい感じ!できてるじゃん!
・「ボタンを持とう」…そうそう!
・「ボタンの穴を持とう」…OK!持てたね!
・「ボタンを穴に入れてみよう」…おー!!最後までできたねー!!
という流れで、最後はハイタッチをしました^^
何回かこの流れで成功体験を積んだことで、ぬいぐるみの腕が入りにくかったり、ボタンが入れられないときも癇癪を起こさずに、自分でもう一度チャレンジすることができるようになりました。
自信のない日々から早く脱してあげたい
子どもの自信を育て、自ら次の行動や新しい物事にチャレンジする力は日常的に必要ですよね。
なかなか自信が育たず、自ら行動に移ることができない様子が見られるのであれば、ぜひ今日からスモールステップでの成功体験を積み上げていきましょう!
スモールステップでの成功体験が自閉っ子の自信を育てる最短ルート
スモールステップでの成功体験を積み上げて自信をつけるには、曖昧な指示を分解し、スモールステップで具体的に指示を出すことです。
ここでポイントになるのが、ひとつの行動ができるたびに褒めのことばをかけることです!
強い口調の命令ではなく、優しく笑顔でひとつずつゆっくりと伝えることを心がけてください^^
ズボンを着替えるときであれば、
・「ズボンを脱ごうか」…うん、脱げたね!
・「新しいズボンを持ってみよう」…OK!
・「右足を入れてみよう!」…履けたね!
・「左足を入れてみよう!」…(グッジョブサインで)いいね!
・「お尻の下まであげてみて〜」…いいぞ、いいぞ!
・「最後はお尻をすっぽん入れてみよう!」…やったー!できたね!
という流れです。
そうすることで、子どもの自信を育て、楽しい!やりたい!という気持ちを引き出し、次や新しい行動に移ることができますよ^^
日常生活の中でなにかひとつだけでもいいので、スモールステップでの指示出しを試してみてくださいね!