「うちの子
なんで話せないんだろう…?」
そんな不安を感じたこと
ありませんか?
でも実は、ことばって
いきなり話せるものでは
ありません。
ちゃんと順番があるんです。
今回は
自閉症のお子さんが
ことばを育てていく
「5つのステップ」をご紹介します。
「うちの子は
今どのステップかな?」と
チェックしながら
読んでみてくださいね。
■ ステップ1:音への気づき
「あれ?音がする」
・音に反応する
・ママの声に目を向ける
・ガラガラや音楽に興味をもつ
ことばの“最初の一歩”は
音に気づくことから始まります。
■ ステップ2:喃語とやりとり
「あーうー」「んまんま」
・喃語が出てくる
・表情やジェスチャーでやりとりする
・ママの目を見る
ことばが出ていなくても
やりとりの土台がとても大切です。
■ ステップ3:理解が育つ
「いくよ」「だめよ」がわかるように
・毎日くり返される言葉の意味が
わかるようになる
・指さしが出てくる
たくさんの
ことばを浴びながら
理解の力が育っていく時期です。
■ ステップ4:単語で伝える
「まんま」「ブーブー」など
・知っているものの名前を言う
・一語で要求を伝える
・知っている言葉が50個くらいある
(言えなくてもOK)
ことばがぽつぽつと
出てくるようになったら
しっかり認めてあげてくださいね。
■ ステップ5:二語文で伝える
「ママきて」
「これちょうだい」など
・2語を組み合わせて伝える
・少しずつ会話のやりとりが
できるようになる
このステップは
いよいよ会話の入口に立った
サインです。
どのステップにいても
大切なのは「安心感」。
「伝えたい」と思える関係が
ことばを育てる土台になります。
反応が薄くても
ママがニコニコ見守っているだけで
ちゃんと脳は育っていますよ。
実は
ことばの発達のステップ
それぞれに合わせた
「ことばを育てる遊び」
について現在執筆中!
2025年秋に
発売予定です。
どうぞお楽しみに^^
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ことばを育てる遊びを
ご紹介していきますね!!