今日は、自閉っ子の娘が3歳の時、
病院で言われたエピソードを
お話しします^^
こだわりの強かった私の娘。
3歳の夏から秋にかけて
「ママのパジャマは半袖」という
こだわりが強くなりました(苦笑)
肌寒くなってきた秋頃
長袖を着て寝ようとするママに
ギャンギャン泣くわが子。
仕方ないから半袖で寝て、
娘が寝たら長袖を着ようと
すると
ムクリ!!
起き出して、
夜中にギャンギャン泣きました。
優しく対応しても怒る。
寝たふりをすれば2時間でも
怒って泣いていました。
だんだん私も怒るようになりました。
そんな対応すればするほど
こだわりが強くなって、
厚手の布団もNGに(涙)
毎晩この繰り返しで
お互い寝不足が続く
1ヶ月。
私もやけになって
「こうすればいいんでしょう!」って
半袖にタオルケットにくるまり、
寒い上に、なんで私が!と
悔しさと惨めさとで泣きながら
夜を過ごすようになりました。
当時フルタイムで仕事をしていたので
なかなか相談行くことも
できませんでしたが、
もう無理だ!と
休みをとって発達を診ると謳っている
小児科の病院に
相談しに行きました。
すると、
「大変ですね。」と女医さんが
笑いながら、
肌色の長袖をきたら
いいじゃないですか!
とおっしゃったのです!
肌色の長袖なら
自閉っ子にはバレないとでも!?
チーン。
涙しながら病院を後にしたのを今でも覚えています。
お母さん大袈裟って思われた?
と恥ずかしさも
込み上げてしまって。
私は自分のように、
悩んで悩んでやっと相談して
傷つくママを減らしたいって
思っています。
私は臨床心理士です。
専門家として
アドバイスもたくさんして
きました。
けれど、それじゃママはいつまで
たっても悩むんです。
ママが自分で子どもの対応を
考えられるようになる。
これが一番のサポートなんです。
だから私は療育施設の
臨床心理士を辞めて
発達科学コミュニケーション
トレーナーとして
起業したのです!
先日も発コミュやりたい!と
お家でサポートしたいと専門職のママが
いらっしゃいました。
ママが自分でわが子のサポーターになって
対応できるようになることを
全力で支えてゆきます。