いつかピアノと本の置いてあるカフェを開いたら店の名前は“ホルン”にしようと思っていた。

 ホルンは弾けない。ただあのまあるい形が好きで、音色も明るい。

 私は、小2発達障害児(自閉症スペクトラム障害・脳室拡大症)と2人の弟の子育て奮闘中の母である。カフェのオーナーではない。

 ずっと医療・福祉分野で仕事をしてきたからか、子供の発達の遅れなんて気にしないと思っていた。どの子であれ、得意不得意を見極めて好きを伸ばしてあげるのが子育てだから、障害の有無は関係ないと信じていた。実際に、長女(一本字眉子)が産まれてから、あれよあれよと発達が遅れていたがあまり気に留めていなかった。

 ただ、長女が社会に入ろうとするとその遅れがどんどん見えない壁となり、くっきりとした線が引かれた。

 それでも、「障害のあるなしではなく、自分のことを好きな子どもになって欲しい。」という想いは変わらない。

 自分を信じて歩ける子どもは、きっと人にも優しい。様々な困難も乗り越えてゆける。

 私が模索している「自分を好きな子どもになって欲しい。なるには?」を考えたくてブログを始めることにした。

 だって障害があっても病気があってもチビでもデカでも、障害児の母でも、自分を好きでいることが何より大切だと思うから。

 “私”として想いごとを綴らせていただきますね。

2020年6月23日 今川ホルン



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