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ASDの子が切り替え上手になる!ワクワクしながらスッと行動できちゃう魔法のことば「オノマトペ」

2025年12月9日

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ASDの子どもの「切り替えが苦手」を声かけでやさしくサポート!発達特性を理解しながら、ワクワクを引き出すオノマトペの声かけで、子どもを叱らずに行動がスッと変わるコツをご紹介^^ママの声が子どもの“できた!”を育てる魔法になります。

切り替えが苦手なASDの息子が“スッ”と動けた!オノマトペで変わった親子の時間

私の息子はASDです。


知的な遅れとADHDの傾向もあり、それぞれの発達特性を少しずつ合わせ持っています。


集中力やこだわりが良い方に効くときもあれば、悪い方に効くときもありました。


息子が療育園に通っている頃のことです。


生活をしている中で困っていたのは行動の切り替えがうまくいかない事でした。


興味関心のあるものに集中できるのはいいことです。


一方で、他にやるべきことがあっても興味があるモノから目や気持ちが離せないことが、日常生活の困り事でした。


たとえば、テレビを見ている時。


お風呂に誘導することがとても難しい場面が多々ありました。


息子がテレビを見たい気持ちもわかります。


私も子どものときそうだったから。


だから、時間を見計らって声をかけたり、予告をしたりして予定の見通しをつけていました。


工夫をしてはいたものの、私の声かけは息子の好奇心に勝てずダラダラと過ごす結果に。


しびれを切らした私はついつい、「お風呂!」と鬼の顔で叫んでいたり、嫌がらせのようにテレビの電源コードをコンセントから抜くという暴挙に出たこともあります。


だけど、無理やり行動させようとする行為は息子をパニックかんしゃくにさせるだけ…。


私がしびれを切らしてテレビの電源を切るという嫌がらせの様な出来事が何度あっても、息子の行動に変化は見られませんでした。


息子は行動できる時もあるのに、どうしてできない時があるのか…。


頭では「発達特性だから」と理解していても、「やればできる子」と信じていたからこそ、行動の切り替えの苦手さには悩まされました。


息子の苦手な切り替えを改善したいと思っていた時、おしゃべり上達メソッドの中の講義で「人はワクワクと心が躍ると自然と行動できるようになる」というお話があったのです。


そこで、ワクワクと心踊るような声かけを探していると「オノマトペ」という言葉を知りました。


オノマトペ」は、音や動きを言葉で表現することで、気持ちや状況をよりわかりやすくします。


「お風呂でチャプチャプするよ~!」
アワアワ作って、ごしごし体を洗ってシャワシャワしよう!」
「出来たらザブ~ンってお風呂に入るよ!」


と、テレビ画面に目が貼り付いている息子がワクワクするようなお風呂に誘う声かけをしてみました。


すると、「なにそれ、楽しそう!」と息子の顔は興味津々な表情に変化!


そして、息子の視線は私に移り、体がスッとお風呂に向かっていったのです。


息子の行動を見たとき、「ことばの魔法って本当にあるんだ」と実感。


そして、息子の好奇心を刺激する目的もありましたが、意外な効果もありました。


それは、誘ってる私が楽しくなったこと。


ウソみたいなホントの話ですが、「お風呂入ろうよ~」と笑顔で伝えるより、「お風呂でじゃぶじゃぶしよう!」と誘っている時の方が楽しい気持ちになったのです。


「息子とどんなじゃぶじゃぶしようかな^^」と私の鬼の顔がほぐれてニコニコに。


お風呂の時間が楽しみの時間に変化して親子で楽しい時間に作り替えられましたよ!

つい行動したくなる♪ ASDの子が切り替え上手になるオノマトペ


ASDの子は「やりたいこと」から「やらなきゃいけないこと」への切り替えが苦手なことがあります。


つい「早くして!」「もう行くよ!」と強めに声をかけてしまいがちですよね。


ところが、人は「楽しい」「やってみたい」という気持ちがあるときに自然と行動しやすくなります。


たとえば、お風呂に誘うとき。

A:「泡を立てて体を洗って、湯船に入ろう」
B:「アワアワしてごしごし洗って、ザブーンって入ろう」


同じ内容でも、Bのほうが場面がパッと浮かびやすいですよね。


ASDの子は、ことばを聞いても頭の中で場面をイメージするのが少し苦手な傾向があります。


ことばよりも、目で見たり、音や動きを感じ取る方が得意なんです。


だからこそ、「アワアワ」「ザブーン」のようなオノマトペが効果的。


音やリズムを通して感覚的に伝わる“音のことば”だから、ASDの子がイメージしやすく、「やってみよう」という気持ちを引き出す力があります。


つまり、オノマトペは今やってることから次の行動への切り替えが難しいASDの子にはうってつけの伝わりやすい表現なのです!

今こそはじめよう!ASDの切り替え力を育てる“毎日の声かけ習慣”


切り替えの力は日常においても大事ですよね。


そして、ASDの子が苦手とする集団生活の場面でもスムーズに動くための大切な力でもあります。


ただ、「切り替える力」は一瞬で身につくものではありません


だからこそ、今から、ママの声かけを工夫してわが子の行動を増やしていきましょう。


ママの声かけが変わると、子どもの行動が変わります。


ぜひ、オノマトペを使った声かけで、親子の毎日がもっと笑顔であふれる時間にしていきましょう。

ASDの子がスッと切り替える!オノマトペ声かけ3つのポイント

① シンプルで楽しいオノマトペを使う

「パジャマぬぎぬぎしよう」
ごしごし〜って洗おう」
ピカピカになったね!」

② 声のトーンは「明るく・軽やかに

気持ちを乗せると、言葉のリズムが自然に伝わります。

③ 親自身も楽しむ!

ママがワクワクしていると、子どもにも空気がうつりますよ。


子どもがワクワクと行動が出来る声かけは、特別な技術ではありません。


ほんの少しのことばの工夫で、毎日の育児がぐっとラクになりますよ。


ママの声が、今日もわが子の“やってみたい”を引き出す魔法になりますように。

発達科学コミュニケーション
アンバサダー たなか ようこ

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