昨日支援学級に通う
重度の知的障害の
自閉っ子のお子さんが
自閉っ子のお子さんが
個別課題の際に
先生の顔を叩いてしまうと
いうことがありました。
いうことがありました。
私のラボでわが子の
専門家になりたい
専門家になりたい
と毎日奮闘しているママさんからの
お悩みです。
ただ、
おしゃべり上達ラボを
スタートしてからは
落ち込むだけでなく
じゃあどうする?を考えて
前に進めるようになっています。
とおっしゃってくれました。
先生の顔は叩いてはいけません。
じゃあ、どうする?
をしっかりこのママさんは
答え合わせされていました。
子どもの困りごとが現れた時は
その前の状況を必ず
把握するのが先です^^
心理学などでも使われる
行動分析です。
A 状況(Antecedent)
B 行動(Behavior)
C 結果(Consequence)
このママとも
A状況は何だったか?を
分析していきます。
すると、、、
あっ!顔を叩ける
距離感ってどうなんだろう?

きっとこのような距離感
もっと顔が近かったかもしれません。
自閉症の方は人の顔が
怖いという方も多いです。
この子が怖いとまで思っていたかは
分かりませんが、
・不快だったという状況
・先生の顔に手が届く状況
は仮説できます。
だとしたら、
A(状況)先生が顔を近づけて課題をやらせようとする
B (行動)先生の顔を叩く
ということがおきます。
普通は「顔を叩いちゃいけません!」と
子どもの行動をを怒ることで
減らそうとするのですが、
知的障害がある子にはまず
A(状況)を整えてあげることが大事です。
怖くないような安心できる位置に
先生が立ってあげるだけで
きっとこの子の
「先生の顔を叩く」という行動は
減っていくでしょう^^

早速今日先生と話し合ってみます!
と行動されています。
自閉っ子の困りごとたくさん
あると思います。
そんな時は、
行動よりもその前の状況は
何だったのかな?
考えていくようにしてくださいね^^
この連続で
わが子を伸ばす専門家になることが
叶っていくのです。
自閉っ子のママが
謝る子育てを私は減らしていきます。
そのためにママが
わが子の発達のプロになって
いきましょう^^