9年前娘に
「自閉スペクトラム症」の
診断が出たとき
ほっとした気持ちが大きかったです。
3歳の娘。
しゃべれないのは
私のせいじゃない。
かんしゃくを起こすのは
自閉症のせいなんだ。
9年たってみて思うのは
「診断」はゴールではなく
サポートのスタートライン
ということ。
診断はレッテルではなく
地図だと思いませんか?
そうすると
あなたの子は自閉症と
レッテルを貼りたいわけではなく
支援の地図が手に入った
と考えられます。
うちの子も
診断が出てからようやく
「ことば」「生活」
「人とのかかわり」など
具体的な課題と
向き合えるようになりました。
「どうしたらこの子が
もっと生きやすくなるか?」
それを一緒に考えてくれる人が
少しずつ増えていきました。
診断は
「レッテル」ではなく
「地図」です。
進む道がわかれば
道に迷ってもまた立て直せます。
そんな時に
私は「脳が育つ」という道標を
いつもいつも大事にしています。
あなたはひとりじゃありません。
いっしょに歩いていきましょう。






