おうち療育

オウム返しをするASDの子の会話力が伸びるママのおうち対応

2026年2月2日

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「気持ちが伝わらず癇癪になっていた子が、少しずつことばで伝えてくれるようになりました」(年長男の子のママより)
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オウム返しをするASDの子の対応に困り、会話ができないストレスを感じていませんか。ASDの子にとってオウム返しは、コミュニケーション意欲が隠れていることがあります。オウム返しから会話力を伸ばすことができるママのおうち対応をご紹介します。

オウム返しをする子に、ママが笑顔で対応すると会話力が伸びていきます。


ママの笑顔が、「楽しい!」「伝わった!」という成功体験になり、コミュニケーション意欲が育つからです。


ASDの子は言語発達がゆっくりなため、相手の質問や要求に対して、それが何を意味しているのかを理解することが難しいです。


しかし、何かコミュニケーションを求められているということは理解できるようになってきます。


相手の言うことはよくわからないが、「コミュニケーションを返そう」という気持ちになり、とりあえず記憶できた相手の言葉を繰り返してみる、つまりオウム返し、となるのです。


オウム返しはASDの子が、何か聞かれたことに対して答えようとする行動、つまり本人にとってのコミュニケーションなのです。


我が子が3歳の時、質問してもオウム返しで返ってくることがほとんどでした。


答えが返ってこないと分かっていても、本人の意思を聞きたくて、我が子に質問してしまうことがよくありました。


また、我が子と会話したいという思いもあり、質問を投げかけてしまうのでした。


でも、返事はやっぱりオウム返し


いる?→いると答えが返ってくると、本当にいるのかな?と確認したくて、いらない?と聞いてみる。


すると、いらないと返ってくる。


会話ができないことがすごくストレスになっていました。


そこで、私はオウム返しにも「そうなんだね!」と答えたり、何と答えていいかわからない時は、笑顔で対応していたら、次第にオウム返しではなく、質問したことの答えが返ってくるようになりました。


オウム返しをした時こそ、コミュニケーションは楽しい!相手に伝わった!という成功体験を記憶させるチャンスなのです!


オウム返しをする子に対して、ママは笑顔で対応してあげてください。


外国語で全く理解できない言葉で話しかけられたら、どう対応しますか?


言葉は理解できなくても、身振り手振りで答えてみたり、知っている外国語をとりあえず使ってみたり、自分なりに何とか答えようとしませんか。


ASDの子にとってのオウム返しは、そういう状態だと想像してみてください。


外国語の言葉が通じない相手に、一生懸命対応したら、「わからないよ!」とムッとされるより、言葉がわからなくてもニコッと「ありがとう」と言われる方が嬉しいですよね。


笑顔でお礼を言われたら、言葉は通じないけど、コミュニケーションが取れた!という気持ちになりませんか。


我が子に質問して、ママのほしい答えではなかったとしても、「答えてくれてありがとう!」と笑顔で伝えてあげてください


OKサインやグッジョブサインでも大丈夫です!


ママの笑顔の対応が一番の成功体験となります。


コミュニケーションが取れた喜び、楽しさをたくさん経験させてあげてくださいね。

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