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発達障害の子の就学先をどう選ぶ?支援学級を選んだママの就学先選択のリアル体験談

2025年11月27日

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発達障害・自閉症の子どもの就学先に悩むママ必読です。支援学校に行く?それとも、支援学級?迷いながらも、息子に合う進路を見つけた母のリアルな体験談。教育相談での気づきや、就学前の準備、そして褒める育児で言葉と自信が育った成長記録を紹介します。

支援学校と支援学級どっち?発達障害の息子に合う就学先に迷う母の葛藤


私の息子は自閉症。


知的な遅れとADHDの傾向もあります。


息子が年長の春のお話です。


就学先を本格的に考え始めたころ、息子はまだ言葉の発達がゆっくりで、癇癪も多く見られました。


言葉の発達は、単語が少し話せる程度。


会話はまだ難しく、要求のときだけ意思表示できる段階でした。


癇癪は毎日、事あるごとに起きていて、当時を思い出すと泣きわめく息子の姿ばかりが浮かびます。


衣服の着脱やトイレ、食事などの身辺自立はある程度できていたので、家庭内では生活できていました。


もし、身辺自立の面だけで考えるなら、地域の小学校の支援学級を、自信をもって選んでいたと思います。


けれども、息子にとって一番の壁は「コミュニケーションの難しさ」でした。


私は息子と毎日一緒に過ごしているので、親と子としてのコミュニケーションは不自由を感じつつも何とか成り立っていたのです。


私たち親子のコミュニケーションが成り立っているのは、私が息子の発するサインを一生懸命キャッチしていたから。


でも、ふと「私ではない他の人が相手だったら?」と思うと、ゾッとしました。


支援学校なら、息子の発達特性を理解した先生方の手厚い支援が受けられます。


けれども、本当に支援学校に決めてしまっていいのだろうか。


支援学校は、より手厚い支援を必要とする子どもたちを優先に考える場所です。


一方で、地域の学校に行けば、息子は多くの人と関わる経験ができます。


広い視野で見れば地域の小学校の方がよいのかもしれない。


ですが、母親としての直感では「息子はコミュニケーションの壁で苦労する」とわかっていました。


だからこそ、支援学校と支援学級、どちらが息子に合うのか?


私は判断の基準を見失い、進路の迷子になっていました。

発達障害の息子の就学先が“流れ”で決まった進路相談


年長の6月、息子と一緒に支援学校で教育相談に伺った時のことです。


教育相談で担当してくださった教務の先生に、相談内容や息子のブロック遊びの様子を見て言われたことが心に刺さりました。


「息子くんは支援学校だと、他の子のお手本になれるくらい落ち着いているね。

でも、そうなると息子くん自身には【まねをするお手本】がいなくなってしまう。

だから、支援学校よりも、もう少し学ぶ刺激のある環境のほうが合っているかもしれません」



ありがたいご意見で、息子の力を認めてもらえたうれしさもありました。


けれど同時に、その言葉を聞いた時、「じゃあ、息子に合った就学先はどこなんだろう?」という気持ちが胸いっぱいに広がりました。

じつは、教育相談を受ける前に地域の小学校も見学していたのです。


けれど、地域の小学校での指導は言葉で説明することが多く、ことばの発達がゆっくりで、癇癪もある息子には、難しさを感じる環境でした。


ブロック遊びをやめ、いつの間にか私の隣にいる息子を感じながら、「どうしたら、息子の発達にあう場所が見つかるのだろうか」と、胸がきゅっと苦しくなったのです。


そして気づけば、支援学校での教育相談をきっかけに、 地域の小学校に進む方向で話が進んでいました。


親の希望でしっかり就学先を選んだというよりも、 「気づいたら、そう決まっていた」という感覚。


先生に息子の力を認めてもらえたことは嬉しかったです。


けれども、同時に「本当にこの流されている選択で大丈夫なのかな」と、不安も消えませんでした。

支援学校の先生の言葉が教えてくれた進路選択の軸


支援学校の教育相談以降、不安な気持ちでいっぱいでした。


ですが、数日が経ち、気持ちを切り替えなくてはいけないと思ったのです。


とりあえず、支援学校の先生との教育相談をもう一度、振り返ることにしました。


すると、支援学校の先生が息子の進路選択をする上での大事なアドバイスをしてくださったことを思い出したのです。

「地域の小学校には、息子さんにとってお手本となる仲間がいます。

今の息子さんにとっては、支援学校よりも地域の小学校の特別支援学級の方が学べることが多いですよ。

成長につながる場所になると思います」


息子が成長できるのなら、支援学校の先生の言葉を信じて行動しよう。

「安心して挑戦できる場所であること」が発達障害の子の就学先を決める軸


とはいえ、やはり地域の小学校に進むと決めても、私の心の中には不安が残っていました。


 「本当にこの選択でよかったのかな?」


 言葉も不安定で、癇癪もまだ多かった息子。


 “みんなと同じようにできるかどうか”を気にする日々が続いていました。


そんな中で、改めて自分に問いかけたんです。


 「私が本当に息子の就学先に望んでいるのは、何だろう?」


そして、支援学校と支援学級の両方を見て、教育相談で先生たちの言葉を聞いて、ようやく気づいたことがありました。


支援学校には「安心感」があり、支援学級では「挑戦の機会」がある。


つまり、私が息子の就学先で願うのは、息子に「笑顔で通える場所」であることと同時に、「できることを増やす場所」になることだったのです。


息子が毎日笑って「行ってきます」と言えること。


さらに、息子の居場所があり、「コレやりたい!」とチャレンジできる環境が息子の未来につながると思いました。


だからこそ、流れに乗った選択ではなく、就学先は地域の小学校の特別支援学級にすすもうと決断。


伸びしろがある息子に「安心して過ごし」ながら「挑戦の機会」を得られる場所で成長できる場所にしようと決意しました。

支援学級で見つけた“息子の居場所”と私の変化


就学先を選ぶ過程で、「息子にとって本当に必要な環境とは何か」をじっくり考えることができました。


おかげで、小学校側にお願いしたい配慮やどのような情報提供が必要なのかも整理できたのです。


整理できたことで就学先に不安がある私の心に少しずつ見通しが立っていきました。


就学先に悩んでいる間は、辛かったです。


けれど、悩みの時間があったからこそ、息子の学校生活の“軸”をしっかりと持つことができました。


ただ、実は就学先を決めた頃の息子はまだ、ことばの遅れや癇癪の課題を抱えていたのです。


そんな就学の進路選択後の年長の秋に、おしゃべり上達メソッドに出会い、褒める育児にシフトチェンジ!


すると、息子のことばの発達はぐんぐん伸び、癇癪もみるみる治まっていったのです。


受講開始から約半年後の卒園式では、ADHD傾向のある息子が落ち着いて式に参加して笑顔で返事をする息子の姿が。


息子のグンと成長した様子を見て、私は「地域の小学校に自信をもって送り出せる」と、就学先に悩んだ年長の一年を思い出していました。


もし、就学前におしゃべり上達メソッドに出会っていなければ、きっと学校生活は苦労ばかりで、「支援学校に無理にでも行けばよかった」と後悔していたかもしれません。


ですが、今は、「支援学級で学べてよかった」「進路を地域の小学校に決めてよかった」と心から思えます。

この文章を書いている現在、息子は小学校3年生になりました。


私は毎朝元気に玄関から飛び出していく息子の背中に向かって「いってらっしゃい!」と見送っています。


息子の成長を楽しみに見守れる日々が、私にとって大きな喜びです。

発達科学コミュニケーション
アンバサダー  たなか ようこ

 

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