今日は小児慢性特定疾病児童等ピアカウンセリング事業に参加いたしました。
一般社団法人ケアラーアクションネットワーク代表持田恭子さんよりきょうだい児と親のケアについてお話いただきました。
グッときた、ハッとしたこと。
◆きょうだい児は「親密さ」と「葛藤」が入り混じる複雑な気持ちを持っている
◆きょうだい児は「同化」したり「比べ合ったり」しながら親よりも長い期間に渡りお互いに影響し合う関係
そして、後半は3〜4名のグループで日々の想いごとをお話しました。
ある方が「障害のある妹に当たってしまった罪悪感」を話されました。
持田さんは
「障害がなくても兄弟げんかって絶対にある。障害のある兄弟への当たりや意地悪は実は軽かったりするのよ。喧嘩してもいい。同化したり嫌になったりしながら兄弟って成長してゆくの。」
と話してくださいました。
涙が溢れそうになりました。罪悪感を抱くきょうだいの優しさ、辛さ、こんな大人がそばにいたらどんなに良いだろうと。
私も療育で障害のある子どもに関わることがありますが、やっぱりきょうだいさんも大切に気にかけたり遊んだりして成長したいと思いました。
素敵な時間をありがとうございました。
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