目次
何度伝えても言うことを聞いてくれないことありませんか?
やめてほしいことや何かお願いするときに、最初は優しい声で伝えているけれど、何度言っても聞いてくれない、声が届いてないのかな?と痺れを切らして、大声を出したり怒鳴ってしまうことはありませんか?
実は大声を出して伝えようとしたり、怒鳴ってしまったりすることは、逆効果の伝え方なのです。
引き寄せボイスが効果的なワケ
大きな声や怒鳴り声で何かを言われると感情の脳が反応してしまい、聞こうとする脳や理解しようとする脳が働きをストップしてしまい、話の内容が分からず、怒鳴られたことだけが残ってしまいます。
そうするとパニックを起こしたり大泣きしてしまい、伝えたい事を伝える所ではなくなってしまうのです。
だからこそ、まずは小さめの声で自閉っ子の注意を引くことが大切なのです。
私は自閉っ子娘が話を聞いてくれないと大きな声を出して伝えていました
自閉っ子の娘にお願いするときや提案するときに、反応がなかったり「聞いているのかな?」と空返事をされると、ついつい大声で同じことを言ったり「ねえ、聞いてる?」と怒り口調になってしまうことがありました。
だけれど、怒り口調だけに反応する娘は、大泣きしてしまい、落ち着かせることに必死になってしまいました。
ですが、小さめの引き寄せボイスで娘の注意を引く方法を試してみると、「何?」と聞く耳を持ってくれるようになり、私も話を伝えやすくなりました。
自閉っ子が興味を持つ引き寄せボイスでの伝え方
大事な話こそ注意を引いて耳元で囁いてみましょう。
「ねえねえ、〇〇くん♪」と言って、耳元で小さい声で伝えたいことをコソコソ優しく話すだけです^^

ママの優しい声は脳に届きやすいので、「なになに?」と引き寄せられ、聞こうとする脳も理解しようとする脳もしっかり働いてくれますよ。
言葉が増えない5歳児の会話力をぐんぐん伸ばす!
自閉症専用 3ヶ月おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーション トレーナー 長瀬楓

▼Instagramでも自閉っ子を伸ばす声かけを紹介しています^^
https://www.instagram.com/0225.nagase_kaede/#