目次
子どもが指差ししないことが気になったら実践して欲しいテクニック
子どもがクレーン現象ばかりで指差しができない…というお悩みはありませんか?
知的障害や自閉症のある子どもは脳の特性として、ジョイントアテンション(共同注視:同じもの・支持されたものを見ること)の力が弱い状態です。そのため指差しが出にくいのです。
指差しができない自閉っ子には、お母さんと同じものを見て指差しをしながら共感する経験がとても大切です。
そうすることで、ジョイントアテンションの力がぐんぐんアップして、子どもが自ら指差しできるようになりますよ。
たった2つのことを掲載^^
↓↓↓
↓画像もしくは下記URLをクリック!
https://www.agentmail.jp/lp/r/18048/149105/
ママがうんざりする自閉っ子のクレーン現象
わが家の知的障害のある自閉っ子娘は5歳になっても指差しができず、クレーン現象で要求を伝えてくる子でした。
私の手を引っ張り持っていくだけなので、具体的な要求がわからず、毎回「これ?これ?」と手を運ばれた近くにあるものを見せては確認することを繰り返していました。正直うんざりでした…
そこで、発コミュで学んだジョイントアテンションの力を高める方法を試してみました。
自閉っ子娘は保育園からもらったバースデーブックに貼ってある自分の写真がお気に入りでした。 そのため、その写真を見せながら「あ〜!!〇〇ちゃんだね〜!!」と私が楽しそうにオーバリアクション^^写真を指差しながら娘の注意を引きました。
そして、娘の手を指差しの形にして、一緒に写真をトントンとすると、娘はにっこり嬉しそうにしながら写真を見たり、私の顔を見てくれました。
何度も続けるうちに、3週間後には指差しができるようになりました!
娘が私のところにバースデーブックを持ってきて、自分から写真をトントンっと指差して「わたしだよ〜」というサインを送ってくれるようになりました^^
指差しができないままだったら要求さえしない子になっていたかも!
あのまま娘が指差しをできないままだったら、娘の要求が私にも他の相手にも伝わらず、癇癪を起こしてしまったり、伝えたのに伝わらないんだ…だったら伝えるのをやめよう…
と嫌な記憶になり、要求さえしない子になっていたかもしれません。
自閉症の子が指差しするようになるママの指差し大作戦
自閉っ子が指差しができるようになるママの指差し大作戦は3ステップで超簡単!
① ママのオーバーリアクション!子どもの注意を引こう
② これ見て!ママが指さしを見せよう
③ ママと一緒にお指をぴーん!子どもの手を触って一緒に指差そう
子どもとお母さんが同じものを見て共感することで、脳がぐんぐん発達します!
指さしで伝わるんだ!の成功体験で「もっとお母さんに伝えたい!」ということばの発達につながる気持ちも育めますよ。ぜひ試してみてくださいね^^