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リサーチャーになろうと思ったきっかけはなんですか?

どうにか息子のことばの遅れを取り戻そうと、3歳から週に一回、片道40分以上かけて療育に通っていました。
少しずつことばは出ていましたが、なかなか成果を感じることができず、夜な夜なネットサーフィンをしていたときに出会ったのが「発達科学コミュニケーション」でした。
上級講座のリサーチャーでは、おうちにいながら自分のライフスタイルに合わせ、無制限で学び続けることができる!そして、「私がわが子の専門家になれば、この先もう怖いものはない!」と、即決断しました。
リサーチャーになる前はどんなお悩みがありましたか?
ことばが出るのが遅かった息子は、自分の気持ちをことばで表現することが苦手でした。
そのため、周囲の人に分かってもらえない気持ちが癇癪となり、保育園では一日に何度も癇癪をおこし、お迎えに行く度にトラブルの報告を受けていました。
発達科学コミュニケーションに出会う前は、保育園から「息子さんがパニックになっています!できればお迎えに来てください」と、職場に連絡がくるほどでした・・・。
職場や保育園、トラブルになったお友だちや保護者の方に謝ってばかりいた日々を思い返すと、今でも胸がギュッと苦しくなるほど親子ともに追い込まれ、当時は相当辛かったです。
リサーチャーになり、ご自身やお子さんはどんな風に変化しましたか?
脳科学・心理学・教育学からできた、発達科学コミュニケーション♪
根拠があるから、納得して自信をもって息子に向き合い、実践することができました。
卒園する前、保育園の先生から「今だから言えますけど・・・息子さんがこんなにおしゃべりできるようになるなんて思っていませんでした」と、驚かれるほど息子のことばはぐんぐん伸びていきました。
一日に何度も癇癪をおこしていた息子が小学生になった今、「ママ!ぼくはこの世界に生まれて『幸せ』って思うよ」「ぼくは、楽しいゲームをつくる人になって、みんなを喜ばせたい^^」と、自分の気持ちをことばで伝え、将来の夢まで語ってくれるほど成長しています♪
リサーチャーになり、ご自身のライフスタイルや子育てはどう変化しましたか?
リサーチャーになり、わが子の専門家になれたことで、息子の癇癪地獄に振りまわされる生活がウソだったかのような穏やかな日々を送っています^^
成長していく過程で、これからたくさんの壁にぶち当たると思います。
しかし、発コミュ受講前のような「これから先、何かあったときどうしよう。この子はどうなってしまうのだろう。どこの事業所に相談しよう、誰に相談したら良いの?」というような不安は一切ありません。
なぜなら、他人任せの子育てを手放し、私自身のことばかけやかかわり方に自信がもてるようになったからです。
悩み事ができたとしても「じゃあ、どうする?」を考えながら「これがダメなら次!」と、ことばかけができるようになったからです。
それでも対応で迷ったときは、『おしゃべり上達メソッド』創始者の今川ホルンさんをはじめ、おしゃべり上達ラボでともに学んでいるチームの方に、直ぐに相談し合える環境が整っていることが、私にとってとても心強いです^^
今後の夢はなんですか?
『自閉症=障害』と縛られない、わが子が生きやすい世界をつくっていきます!!
なぜなら、自閉症と注意欠如多動症の診断を受けている息子には、羨ましいと思うほどたくさんの強みがあることを私は知っているからです。
そんな強みや才能をもった子ども達をひとくくりにするのではなく、『できるかどうか分からないけど、やってみよう!』『ぼくならできる!』と、自分に対して『自信』と『期待』を抱き、どんな困難にものびやかに楽しみながら悠々と立ち向かっていける!
そんな世界を息子とともにつくり証明していきます!
そして、私たち親子が出会い変化成長できた『おしゃべり上達メソッド』が皆さまのもとにも届きますよう、リサーチャーとしての活動をこれからも続けていきたいと思います!
自閉症専用3ヶ月 おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーション
リサーチャー 野田日向子