子育て

文系と理系。夫と妻。親と子。

 主人は理系で、合理的なことやパズルなど空間処理が得意である。それでいてひらめきで生きている。新しいものにもチャレンジできる。

 私は文系で、本や歌など ‘ことば’ が大好きだ。そして保守的。新商品には手を出さないタイプだ。

 眉子(長女)は自閉症スペクトラム障害と運動性失語(言葉を理解していても上手く発音が出来ない症状)のような状態で4歳くらいまで言葉で気持ちを表現するのは難しかった。

 なので笑う、泣く、怒る、手を叩く、指差し、持ってくる、くっつく、回る、寝そべる、舌を出す、噛む、指舐めをする、まばたきする、などなどあらゆる 行動で気持ちを表してきた。

 私はそれらを読み取るのが苦手で主人の方が得意だった。(1〜3歳頃だから辛かったんだ!と今になって気づく。)

 

 4歳半で二語文がで始めた。たくさん話してくれるようになったが不明瞭で、「っち おー。(おうち帰ろう)」「ん た?(ばあちゃん買い物行った?)」といった具合であった。

 主人はそれらを読み取るのが苦手で私はよく読み取れた。(聞き取れた。)

 その頃主人は「言葉で話そうとするようになって、想いが全然わからなくなってしまった!」と嘆き、「あなたの方が言葉が得意だから伝わって羨ましい。」とこぼしていた。

 よく育児書で「自分と子供の性格を知ろう、性格が違ったり思考のくせが反対だったりすると育てづらいと感じることもある。」という内容を目にするが、自分の思考のくせや性格と家族のそれを自分なりに見つめる作業は大切だ。それを知ることで諦めもつくし、歩み寄ろうとする工夫が生まれる。(1〜3歳頃に気づきたかったなぁ…。)

 まぁ主人とは好みが合わない(笑)私は30年以上ハンバーガーはフィッシュバーガー、コンビニおにぎりはツナマヨと鮭な人だから。だからやっていけるねとは夫婦で話すが、親子となると少し違う気がする。

 理系だからあなたはこう!と言うつもりはないし、文系と理系もその境界なんて曖昧(まさにスペクトラム!)だけど、自分なりに子供の思考のくせや性格とやらを分析しておくと少し楽になるかもしれない。

 なんて美しいことを書きながら、今朝も「汚れた服を着替えたくない!」と駄々をこねる眉子(長女)に「ばあちゃん買ってくれた新しい服と〇〇ちゃんからもらったピンクの可愛い服とどっちがいい?汚れた服は学校に着て行ったら先生たちびっくりしちゃうかも。だから着替えよう、ママがワンツースリーで脱がしてあげるから。」なんて長文でたたみかけてしまった。

 もっと感覚的に選びたくなるような工夫したかったな。

 あぁ修行は続くよ、どこまでも。

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