おうち療育

えっ笑ってる!?不安の強い知的障害キッズが歯医者で癇癪を起こさなくなるママの対応術

2025年8月5日

▼嬉しい声が続々と届いています^^
「気持ちが伝わらず癇癪になっていた子が、少しずつことばで伝えてくれるようになりました」(年長男の子のママより)
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知的障害のあるお子さんと一緒に歯医者にいくことが大変なママは必見です!この記事では癇癪を起こしやすい知的障害キッズが歯科診療で癇癪を起こさなくなるママの対応術を紹介しています。

知的障害キッズが癇癪を起こす理由は主に以下の理由が考えられます。

  • 感覚の過敏さがあって、歯医者での音やライトの明るさ、口に触れられる感覚がストレスになる
  • 横になったり動けないといった姿勢へのストレスや、口を開き続け、口に器具を入れられるといった日常生活ではあまりない動作への息苦しさを感じる
  • 過去のネガティブな記憶があると強い不安を感じる
  • 何が行われるのか予想しにくく不快感を抱きやすい
  • 不安や不快感をうまくことばにできず、癇癪として表現してしまう

お子さんがどういう理由で癇癪を起こしているのかわかると、癇癪は未然に防ぐことが可能です!


ママはお子さんの特性を観察して、事前準備をするようにしましょう!

  • 歯医者を選ぶ時は、特別支援に慣れている先生かどうか、口コミを調べたり電話で聞いてみる。
  • 音や感覚を和らげる対策として、好きな音楽を流したり、柔らかいタオルやぬいぐるみを用意する。
  • 説明しても理解しづらいお子さんには、治療の流れを説明した絵や写真や動画などの視覚的スケジュールを活用する。

苦手な感覚を和らげる工夫や見通しを持たせるといった事前準備をして、ママがコミュニケーションをとるようにすれば、癇癪を起こしにくくなり、親子で行く歯医者が怖くなくなりますよ◎

わが家には支援学校1年生で重度知的障害のある太陽くんと、定型発達の次郎くんと三郎くんの3人の子どもがいます。


私は、子どもたちの歯の健康維持のために歯医者へ定期検診に通っています。


しかし、太陽くんは歯医者に行くと駐車場からパニックを起こし、歯科クリニックに入ることが難しい過去がありました。


歯医者を理解できていることは発達の過程として嬉しく思うのですが、普段の歯磨きに苦戦していたこともあり、なるべく定期検診に通いたい思いが私にはありました。


太陽くんの負担を考えて2ヶ月おきに通院していたある日、クリニックの先生から「まずは診察室に入れるところを目標に、歯医者に慣れる練習を、毎月してみませんか?」とご提案いただきました。


ご褒美のガチャガチャ、国民的アニメの映像が流れる環境がクリニック内に元々ありましたが、手書きのスケジュールボードを制作してくださったり、見通しを持たせてくれるような環境も用意してくださったのです。


そこから3人の子どもを連れて毎月通うようにしました。


私はいつも、歯医者に向かうまでに「今日は歯医者にいきます」と写真を見せること、歯ブラシを手に持たせて、見通しを持たせるようにしています。


先生方は「今日は診察室に入れたね」「今からゴロンしてね」「今日はゴロンできたね」「今日は笑顔で過ごせたね」と、どれだけ泣いていてもできていることを見つけて、肯定的なコミュニケーションをしてくださいました。


そして、ポジティブなコミュニケーションを積み重ねた結果、太陽くんの癇癪は徐々に落ち着いてきたんです。


ある日、「もう癇癪は起こさないだろう」と考えた私は、試しに太陽くんとふたりで歯医者にいきました。


すると一番最初に来所した頃のような大癇癪を起こしてしまったのです。


この経験から、太陽くんにはイラストのスケジュールボードよりも、弟が実際に診察している姿をみた方が見通しを持てて安心できるということに気付きました!


それからは、次郎くんと三郎くんの診察をした後に太陽くんが診察をすると、癇癪を起こさずに歯医者で終始笑顔で過ごせるようになったのです。


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おうちでの声かけを変えることがことばの育ちにつながります^^
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知的障害キッズの脳の発達は全体的に未熟でゆっくり成長します。


知的障害キッズの癇癪は癖になるため放っておくと危険です!


一見ハードルが高いと思われる歯科診療の時こそ、癇癪を克服できるチャンスです!


事前準備と肯定的なコミュニケーションで対応して、まずは歯医者に慣れるところから挑戦していきましょう!

まず、基本的には、笑顔で、優しく、ゆっくりと間をおいて、できていることを声かけするようにしましょう。


そして、してほしいことを提案する時は


①できていることを褒めてから
②視覚や触覚でも伝わるように提案して
③できたことを身振り手振りを添えて褒めるようにしてください♩


(例)車に乗れたね!

(写真を見せたり、歯ブラシを持たせて)今から歯医者に行くよ!

ちゃんと歯ブラシ持てているね、すごいね!イエーイ(ママがグーサイン)


(例)待合室で頑張って待つことができたね!

診察室に入ろうか!

診察室に入れたね!やったー!(ハイタッチ)


不安が強いお子さんには、とにかくできていることを褒めてポジティブな記憶を残すようにすると効果は抜群です!ぜひやってみてくださいね♩

発達科学コミュニケーション
トレーナー ひがしひかる

ことばの遅れや癇癪、こだわりに振り回されて
この先どうなるのか不安なママへ

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