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知的障害児の登校準備は待つことが大事!
知的障害児が学校に行く時間になっても遊びを終えれない、行動を切り替えられないお子さんっていらっしゃいますよね。
朝の登校準備をスムーズにしたいママはズバリ!お子さんに声をかけてからしばらく待ってみましょう^^
知的障害児は目で見たものや耳で聞いたことが脳に入っていきづらかったり、脳に入ってきた情報を処理するのに時間がかかったりします。
それに、子どもが脳で処理している間に、ママが次の話をするから余計動けなくなることもあります。
自分のペースを遮られた子どもはパニックや癇癪を起こしてしまうことも多く、そうすると余計に時間ロスです。
家を出る時間が決まっているならお子さんを待てるように早めに用意を済ませましょう!
ママは子どものペースを見守るようにしてください♩

わが家の知的障害児の登校準備がスムーズになった!
わが家には、重度知的障害があってことばを話せない支援学校1年生の太陽くんがいます。
朝の限られた時間の中で、私が指示を出しても、絵カードを使用してもほとんど伝わらないため、着替えや食事といった身支度のほとんどを介助していました。
そして、全ての身支度を終えると、いつも決まって自宅2階の子ども部屋にいき、家を出るまで絵本を読むなど好きなことをして過ごすのです。
けれども、家を出る時間になると、タイマーをかけていてもまだ遊びたそうにグズり、無理やり連れ出すと癇癪を起こすといった悪循環の毎日でした。
そこで、私は毎朝のルーティンを見直し、コミュニケーションの取り方を変えました。
例えば、起きる→トイレにいく→ご飯を用意しておく→手と顔を洗う→着替える→歯磨き→自由時間→家を出る、のルーティンを確立し、全ての過程で褒めて促すようにコミュニケーションをとるようにしたのです。
すると、ことばを話せない太陽くんでも介助なしで一人で身支度できるようになり、出発するときに私の「いくよ」の声かけだけで遊びをやめて、癇癪を起こさずスムーズに出発できるようになったのです!
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↓画像もしくは下記URLをクリック!
https://www.agentmail.jp/lp/r/18470/156221/
知的障害児の登校準備がスムーズになると子の発達が加速してママはストレス減!
知的障害児は覚えることや理解するまでに時間がかかるため、お子さんのペースに合わせると発達はどんどん遅れてしまいます。
朝の限られた時間の中だからこそ、親子でスムーズに登園準備ができるようになると、子どもの発達は加速するし、ママもストレスが減るからいい事づくしですよね♩
子どもの理解力をどんどん伸ばして、子どものできることをどんどん増やしていきましょう^^

知的障害児がスムーズに登校できるようになるママのコミュニケーション術
知的障害児はママが声かけと行動を添えるようにコミュニケーションをしていくと、徐々に理解を深めることができます。
目から入る情報をポジティブなものにするために笑顔で耳から入る情報をわかりやすくするために、やわらかい口調でゆっくりとできていることを褒める声かけをしましょう^^
スキンシップやハンドサインを添えるとより効果的です♩
(例)
トイレできたね!イエーイ!
ご飯食べたね!やったね!
シャツ脱いだね!すごいね!
(スキンシップの例)
ハイタッチ、グーサイン、ハグ
◆行動を促したいときは
褒める
↓
次に提案したい行動を予告したり視覚的にもサポートする
↓
褒める
ようにしましょう^^
(例)
ご飯食べたね!お着替えしよう(服を見せる)!服着れたね!
遊んでいるね!タイマーが光ったらおしまいにしよう!光ったね!車に行こう(車の写真を見せる)!おしまいできたね!
小さなできていることをたくさん伝えて褒めてあげてください^^
ママの声かけで朝の時間を有意義に、子どもの発達をどんどん促していきましょう♩

発達科学コミュニケーション
トレーナー ひがしひかる

- ・・ ―― 自己紹介 ―― ・・
- 脳が育てばことばは増えます!
無発語で言語理解の乏しかった知的障害を伴う自閉症の息子が「ママ」と言えるようになりました^^
褒めているのに、丁寧に向き合ってるのに上手くいかない。うちの子は難しい。そう感じているお母さんはお子さんの脳を根本的に育てる方法を一緒に見つけていきましょう!





