「これって前ぶれかも?」ママの気づきがパニック予防のカギ
こんなことでパニック…?
予想がつかないところでパニックを起こされると、どうしたら良いのか分からなくなりますよね。
他人の目も気になる…できればパニックは防ぎたい。
発達障害の子がパニックを起こすと、立ち直るのにとても時間がかかることが多いです。
特にこだわりの強い発達障害っ子は、一度怒りや興奮がわき起こると、自分で気持ちをコントロールして切り替えることができません。
パニックが起こる原因を見つけて配慮をすることでパニックを未然に防ぐことができます。
パニックの原因を見つける近道は、一番子どものことを見ているママの観察力をUPすること!
どんな前触れがあるとパニックに繋がるのか、何が原因でパニックを起こすのか…
おうちでの観察なら24時間いつでも、子どもの些細な変化に目を向けることができ、パニックのパターンを見つけることができます。
子どもの好きなことも苦手なことも色んなことを知っている、子どもにとって一番の理解者であるママだからこそ、たくさんのパターンを見つけることができるのです。
たくさんの引き出しを持つことができたら、ママも子どもも困り事がグッと減りますよね。
パニックが減ったらおうちでもお外でも怖いもの知らずです^^
予測不能だった発達障害の息子のパニックを防止するママの観察力
私には6歳の発達障害の息子がいます。
自閉症と知的障害の診断が出ていて、こだわりが強く言葉の発達もゆっくり。
電車が大好きでプラレールで遊ぶと周りが見えなくなるほど夢中になります。
息子が5歳の時、まだ自分の気持ちを伝えることが難しく、プラレール遊びをしていると突然パニックを起こすことが頻繁にありました。
1度パニックを起こすと30分以上は泣き叫ぶ息子です。
毎日続くと私自身もヘトヘト…。
そこで、どんな原因があるとパニックが起こるのかを観察し防ぐことが、発達障害の子のパニック対応でとても重要だということを知りました。
プラレール遊びをしている時になぜパニックを起こしてしまうのか、遊んでいる息子をよく観察してみることにしました。
すると、レールを繋げて長い線路や複雑な線路を作ろうとしている途中で必ずイライラした声をあげることに気づいたのです。
そこで、息子がイライラしそうになる前にブロックやお外で遊ぶことを提案したり、「そろそろアイス食べる〜?」と言って気持ちを切り替えさせてみました。
また、パニックを起こす1番の原因となっているプラレールのレールを、思い切って息子の見えないところに隠してみることに。
「今はプラレール修理中なんだ〜ママと電車で遊ぼうか!」と伝えて、パニックを起こさないように環境を整えました。
最初はレールがないことに不満で怒っていましたが、電車をたくさん連結させる長い電車作りや、積み木で駅を作って電車ごっこをするなど、レールがなくても息子にとって魅力的な遊びになるよう工夫をしました。
すると、3日も経たずにレールがない環境に慣れました。
更には、おうちでのパニックがグッと減り、私自身とても楽になったのです!
6歳になった今、パニックになりそうになると「お外行く!」「アイス食べる!」と言って自らクールダウンする姿勢も見られるようになりました!
パニックが起こる前にやってほしいたった2つのおうち対応
①前ぶれサインを見つけたらすぐに気持ちを切り替えさせましょう!
パニックには以下のような前触れが見られます。
・緊張が高まる
・イライラし出す
・不満を言う
・声のトーンが下がる
これらの言動や行動が現れそうになったらすぐに、ママが子どもの気持ちを切り替えさせてあげましょう。
・別のおもちゃや遊びで気分転換
・アイスやジュースでリフレッシュ
・テレビを見てちょっと休憩
②原因を遠ざけて落ち着ける環境づくり!
パニックの原因を見つけて取り除くなど、パニックが起こらない環境をママが作っておくことで防ぐことができます。
最初は環境の変化に怒ることもありますが、3日は辛抱してみましょう。
そして、子どもにとって魅力的となる他の遊びを提案して、違う遊びでも満足できるように環境を整えていきます。
たった2つのおうち対応でパニックが減り、ママも発達障害のある子も毎日楽しく過ごしていきましょう♪
発達科学コミュニケーション
アンバサダー 畠中なつみ





