①喃語期 おうち療育

「あ」「い」「う」が出た!話せなかった自閉スペクトラム症の子どもが音声模倣できた“奇跡の遊び”

2025年9月18日

▼嬉しい声が続々と届いています^^
「気持ちが伝わらず癇癪になっていた子が、少しずつことばで伝えてくれるようになりました」(年長男の子のママより)
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話せなかった自閉スペクトラムの娘が、遊びの中で自然と「あ・い・う」を音声模倣できた体験を紹介。脳科学に基づいたアプローチと再現可能な遊び方で、ことばの第一歩を引き出すヒントをお伝えします。


「ことばの練習」と聞くと、つい“教えるもの”と考えてしまいがちですが、自閉スペクトラム症の子にとっては、「楽しいからやってみたい!」という気持ちが何よりの原動力です。


実は、これには脳のしくみがかかわっています。


楽しいことは脳が育つための一番の栄養なんです。


楽しいと脳が元気に働いて、「もう一回やりたい!」「まねしてみようかな!」という気持ちになります。


つまり、「楽しい!」「うれしい!」という気持ちが、子どものことばの脳を育てるのには一番大切なのです。


また、遊びの中では、ママの表情や声をよく見たり聞いたりするので、言葉の土台になる力(口を見る、音を聞く、まねをする)がぐんぐん育ちます。


自閉スペクトラム症の子にとって、くり返しがある遊びや、次に何が起こるかがわかる遊びはとても安心できて、大好きなママと一緒だと、さらに「やってみたい!」の気持ちが引き出されるのです。


音声模倣を始めるには、いくつかの“前提スキル”がそろっているかを見てみることが大切です。


<こんな様子が見られたらチャンスかも?>

▶︎大人の口元を見ることが増えてきた

▶︎動作のまね(手を叩く、バイバイなど)ができる

▶︎自分からや音を出している(喃語や笑い声など)

▶︎ママとの遊びを繰り返し楽しむことがある


こうした土台が整ってきたら、あとは「子どもが大好きな遊び」を活用していくと、模倣につながりやすくなります。


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私の娘は自閉スペクトラム症があり、これまで言葉は出ていませんでした。


療育も続けていましたが、反応が薄く、「言葉はまだ先かな…」と感じることも多く、正直、焦りや落ち込みもありました。


そんなとき、ある変化が起きたのは、私との遊びの時間でした。


娘は「鏡」を見ることと「ベーッと舌を出す顔遊び」が大好き


私はそんな娘の「好き」を生かして、「あ〜、い〜、う〜、べーっ!」と声に出しながら舌を出して顔を近づけたりして、一緒に笑って遊ぶようにしました。


ある日、鏡の前でいつものように遊んでいたときのこと。


私が声を出したあと、娘が無言で鏡の中の自分の顔を見ながら「あーいーうー」の口の形を真似していたのです!


私は「今、まねしてたね!」と喜んで声をかけると、娘はにっこり笑って、私の口元を触って舌を出し「もう1回やって」と要求を伝えるような仕草をしました。


そんな風に毎日遊んでいたら、ついには発声つきで「あーいーうー」と言ったんです!!


声が出た!そのことに感動で胸がいっぱいでした。


私に「ベーっ」と舌を出すことを声を出して要求してくれた初めての瞬間でした。

ステップ①:子どもの「好き」を見つける

例)
鏡遊び、顔遊び、変な声、歌など


娘の場合は「鏡」「ベーっと舌を出す」でした。


ここではお母さんの顔を見てくれる「好き」を探すのがポイントです!


ステップ②:「音+動き」の遊びをつくる

例)
「あ〜い〜う〜、べーっ!」と発声+表情遊び


カウントの最後に子どもが大好きな動きがあるのがポイントです。楽しい!もう一回やって欲しい!という気持ちが模倣による要求を引き出します。


ステップ③:子どもが真似したらすかさず反応

▶︎「まねっこできたね!」とすぐに褒める
▶︎「もう一回やる?」とやりとりを楽しむ
▶︎口元に手を添えて意識を向けさせるのも効果的


最初は声が出なくてOK。


口の形の模倣が大きな一歩です!


ステップ④:日常に繰り返し取り入れる

▶︎決まったリズム・歌・言葉を毎日使う
▶︎少しずつ音の種類を増やす(「あいう」→「ぱぴぷ」「ままま」など)


遊びの中にさりげなく入れていくことで、「ことばの出る準備」が自然に整っていきます。


音声模倣のきっかけは、“特別な訓練”ではなく“いつもの遊び”の中にあります!


楽しく始めてみてくださいね^^


発達科学コミュニケーション
トレーナー 奥山えりか


・・ ―― 自己紹介 ―― ・・
ママの声かけでことばの脳が育ちます^^
公認心理師、5歳男女双子のママです。無発語だった重度知的障害・自閉症の娘とことばと心が通い合う感動の毎日を過ごしています。
育たない脳はありません!一緒におうちでお子さんとのことばのコミュニケーションを叶えていきましょう♪


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