目次
「ママの見る世界が変われば子どもの世界が変わる」って本当…!?
私は自閉症と知的障害の診断が出ている長男と、自閉症グレーの次男、二人の息子を育てています。
兄弟喧嘩は絶えずあり、それぞれ違うこだわりがあります。
息子たちを連れてのお出かけは大変なので、車で行ける範囲の近場で出かけるようにしていました。
なので新幹線や飛行機といった選択肢が私の中で無く、遠くへの旅行は考えたことがなかったです。
そんな時、月に1度開催されるおしゃべり上達メソッドを受講していると参加できる月1回の講義で、忘れられない言葉がありました。
「ママの行動範囲が広がって、ママの見る世界が変われば、子どもの行動範囲が広がって、子どもの見る世界が変わる」
本当…!?
もし私の行動範囲が広がったことで息子たちの可能性が広がるのであれば、私は息子たちのために変わりたい、そう思いました。
GWに神奈川県から淡路島への旅行…人混みの移動もお金も大丈夫かな…不安が募るばかりでした。
私の行動範囲を広げたい!という想いを秘めていた時、おしゃべり上達メソッドを受講している人だけが参加できる企画「18歳食いっぱぐれないプロジェクトin淡路島〜農業体験とバーベキューにチャレンジしよう!〜」が開催されるというお知らせが届きました。
「18歳食いっぱぐれないプロジェクト」は、発達障害や知的障害を持つ子どもたちが社会に出るまでに身につけておきたい力を探っています。
今回は、自然豊かな淡路島での農業体験やバーベキューを通じて、褒める環境で子どもたちに「できた」という成功体験をたくさん積み重ねることで、”自信”や”自己肯定感”といった将来働き続けられる力をつけようという企画でした。
戸外活動が大好きな息子たちにとっても、自分を変えたいと思っている私にとっても、非常に魅力的なイベントです。
しかし、日程はGWど真ん中。
人混みが苦手な自閉症の息子たち、移動中にこだわりやパニックが出ないかな…
我が家がある神奈川県から淡路島までは新幹線で2時間半、長時間座っていられるのかな…
そして、我が家は新居の購入や引越しで大きな出費があったばかり。
費用の面は大丈夫かな…夫に伝えたらどう思われるかな…
そもそも神奈川から参加する意味はあるのかな…
色んな理由を付けて、躊躇っている自分がいました。
↓↓↓

↓画像もしくは下記URLをクリック!
https://www.agentmail.jp/lp/r/18470/156221/
「迷ったら心が動く方へ進もう」私の心を突き動かしたホルンさんからの教え
人混みの移動や経済面の不安で淡路島旅行を諦めていた時、講義でホルンさんから教わったもう一つの言葉がふと思い出されたのです。
「迷ったら心が動く方へ進もう」
いつも通り近場のお出かけをするか、それとも初めての場所で初めての人たちと普段出来ない新しい体験をしに行くか、どちらが心が動くかを考えてみました。
初めてのことに挑戦するにはとても勇気がいるもの。
ですが、同時に「淡路島ってどんなところだろう…同じくおしゃべり上達メソッドを学んでいる仲間はどんな人達だろう…どんな面白い体験が待っているんだろう…!」と期待が膨らみました。
私の心がワクワクする方に動きたい。
そうして私は「淡路島に行こう!」と決心しました。
「大きい玉ねぎ獲れたね!」「良い顔してるねぇ!」自閉症の息子たちが家族だけでは叶わなかった成功体験を積むことができた褒めの環境
非日常的な体験が好きな夫にとって、今回の企画はとても魅力的だったよう。
「有名な”淡路島バーガー”の淡路島?楽しそうだね。せっかくの機会だから行ってみる?」と、すぐに前向きな返答をしてくれたのです。
子ども達の体験に躊躇なくお金をかけてくれることに改めて感謝の気持ちが湧いたのと、ワクワクする方に時間とお金をかける夫の姿勢は、私も見習おうと思いました。
初日は神戸に泊まり、2日目についに淡路島へ!
渋滞で遅れて到着してしまったのにも関わらず、「神奈川からよく来てくれたね!」とおしゃべり上達メソッドの師匠ホルン先生をはじめ、その場にいた全員が否定的な言葉なく明るく出迎えてくださいました。
「大きい玉ねぎ獲れたねぇ!」
「いい顔してるねぇ!」
たくさんの褒めの言葉が飛び交い、息子たちも自信が付いたよう。
自分で掘って、自分で根っこを切って、自分で袋に詰める。
自分で収穫「できた」という成功体験がとても嬉しかったようで、自閉症の息子は収穫した重たい玉ねぎの袋を最後までずっと持っていました。
玉ねぎ収穫の後はみんなでバーベキュー!
料理好きの長男は、自分でお肉や野菜を焼いたことが嬉しくてかなりテンション上がってしまい、大声で叫んだり、意味不明な独り言を話していました。
ですが、誰一人として変な目で見ることなく、自閉症の息子を受け入れてくれたことが嬉しかったのを覚えています。
旅行から帰宅した後も、淡路島での楽しかった体験が思い出されるのか、お肉や野菜を焼く様子を見るたびにニコニコで「バーベキューみたい!」と言っていました。
また、お友達付き合いが苦手でいつもお兄ちゃんばかり気にしている次男が、他の子たちに魚の餌やりの仕方を教えてもらったり、一緒に餌やりをしたり走り回ったりする姿を目の当たりにしました。
人との関わりに少し自信が付いたのか、GW明けの幼稚園では、いつも一人で遊んでいる次男がいきなり「誰か一緒に遊んでくれないかな〜!」と言ったり、お友だちの輪の中に自ら「いれて〜」と言えたことを先生から聞いた時は本当に驚きました。
どんなことも否定しない”褒め”だけの環境に飛び込んで、「できた」という成功体験をたくさん積むことができたからこそ、息子たちの自信が付いて、息子たちに関わる人が広がったのだと思います。
私自身も、自閉症の息子たちを連れて神奈川から淡路島まで家族旅行ができた!という成功体験ができ、大きな自信がつきました。
そして躊躇っていたのが嘘だったかのように、「次の家族旅行はどんな知らない場所へ行こうかな!」「今度は飛行機にも乗りたいな!」と夢が膨らみ、私自身の見る世界が大きく広がったことに気がついたのです。
「ボクはどこでも大丈夫」子どもたちの見る世界を広げて食いっぱぐれない大人に…!
自閉症の息子たちが大きくなって色んな困難にぶつかった時に、「ボクはココじゃなくてもやっていけるんだ」「他の可能性もあるんだ」と、見る世界を広げられるようになってほしいと、私は願っています。
そのために親である私ができることは、「ママは色んなところに行けるんだよ。居場所はどこでも見つけられるんだよ。」と背中を見せること。
これからも心がワクワクする方へと活動し、私も自閉症の息子たちも旅行を通じてたくさんの「できた」を積み重ねていきたいです。
そして成功体験から自信をつけ、自閉症の息子たちを将来働き続けられる立派な大人に育てていきたいと思います。
発達科学コミュニケーション
アンバサダー 畠中 なつみ






