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発達障害の子の暴言の理由がわかればうまく対処できる!「気持ちの理解不足」と「言葉足らず」
衝動性の強い発達障害の子は、つい思ったことをそのまま相手に伝えてしまいがち。
思いやりに欠ける言葉を使ってしまうことから、お友だちとトラブルに発展することも少なくないですよね。
発達障害の子が暴言を言ってしまうのにはいくつか原因があります。
・相手の気持ちや状況を想像することが難しい
・ふさわしい言葉を知らない
・その態度や言葉で相手が傷つくということがわかっていない
なので、ママが人に言われて嬉しい言葉と悲しい言葉があることを教えて、どうしたら相手が傷つかないかを子どもと一緒に考えることが大切です。

「この言葉ってお友だちを傷つけるんだ…どんな言葉で伝えたらいいかな…」と考えられるようになれば、相手を思いやる気持ちが芽生えてきます。
我が子が、暴言が減って思いやりのある言葉を話せたら、ママも嬉しい気持ちになりますね^^
発達障害グレーゾーンの息子が優しく話せた!我が家の「ふわふわ言葉」探し
私には発達障害グレーゾーンの4歳の息子がいます。
簡単な言葉のやり取りはできるものの、その場にあった言葉を話したり、自分の感情を上手に伝えることが苦手でした。
色んなことに興味関心が強く、特に6歳のお兄ちゃんがやっていることはなんでもやりたい息子。
やりたい気持ちが高まるとつい大きな声で叫んでしまい、繊細なお兄ちゃんは怒られたと勘違いして泣いてしまうことが多かったです。
また、お友だちと楽しく遊んでいる最中でも「ダメ!」「やめてよ!」と、いきなり大きな声で怒った言い方をするため、周りがシーンとなり、空気を乱してしまうこともありました。
まだ幼稚園生だから許されることも多いけど、これから小学生と大きくなった時でもキツイ言い方が直らなくて、お友だちとのトラブルが絶えなくなったらどうしよう…
おうちで何か教えられることはないだろうか…。
そんな時、言葉には人に言われて嬉しい”ふわふわ言葉”と悲しい”ちくちく言葉”があることをママが教えてあげれば暴言が減ることを知りました。
発達障害グレーの息子は人の気持ちを考えることも苦手。
なので、もしかしたら自分の言い方が相手を嫌な気持ちにさせていることに気づいていないのかも。
”人に言われて嫌な言葉・嫌な言い方”を知らないだけなのかもしれないと思いました。
なので私はまず、”嬉しい気持ち”と”悲しい気持ち”はどんな気持ちなのか、4歳の息子にも分かるように、似顔絵や色を使って説明。
そして、人に言われて嬉しい言葉や言い方、悲しい言葉や言い方は何か、息子と一緒に考えてリストアップすることにしました。
ですが、息子はなかなか思い浮かびません。
なので、「ありがとうって言われたら嬉しいね」「ダメ!って言われると悲しいね」と、本人がイメージしやすい具体的なシチュエーションを挙げながら一緒に言葉を考えました。
4歳の発達障害グレーゾーンの息子は、相手の気持ちを想像するのが難しいという特性があります。
だからこそ、その特性に合わせたサポートを意識して関わったのです。
書き出した紙を息子の目に届くところに飾ることで、いつでも思い返せるようにしました。
息子がお兄ちゃんに向かって「これボクが使ってるの!使っちゃダメだよ!」と大きな声で暴言を言ったらすぐに、「とっても大きい声だったね。今の言葉は”ふわふわ言葉”かな?”ちくちく言葉”かな?」と紙を見せながら聞いていくことに。
「ちくちく言葉…」と息子が答えた後は、「これはボクが使っているよ、使わないでほしいなって優しく言えばいいんだよ」と、正しい言い方を教えるようにしていきました。
すると自分が喋っていた言葉は相手を傷つけているのかもしれないと少し気づき始めたのか、大きな声で「やめてよ!」などと怒ってしまった後に「今のってちくちく言葉かな…」と自分で振り返ることができたのです。
更に、いつもだったら大声で怒っていた場面で、優しいトーンでお兄ちゃんに伝えることができた時は、「あれ?今怒らなかったよね、凄い…!」と私自身嬉しくなったことを覚えています。
息子の暴言が減ったことで、お兄ちゃんが泣くことも減り、気を張りっぱなしだった私の心も穏やかになりました^^
子どもが変わった魔法の言葉「ふわふわ」と「ちくちく」のおはなし
言葉には、人に言われたらうれしくて気持ちがふわっとする”ふわふわ言葉”と、言われたら悲しくて心がちくちくする”ちくちく言葉”があることを教えます。
嬉しいってどんな気持ち?悲しいってどんな気持ち?
まだ概念が分からないお子さんには、ぜひ似顔絵や色などを使いながら目で見て感情が分かるように工夫してみましょう!
そして、”ふわふわ言葉”と”ちくちく言葉”にはどんな言葉や言い方があるのか、お子さんと一緒に書き出します。
・ふわふわ言葉:「ありがとう」「大好き」「いいね!」「優しく話す」
・ちくちく言葉:「やめろ」「あっち行って」「ダメ」「怒って話す」「大きな声」
その紙をいつでも見られる場所に飾っておいたり、持ち歩いていると振り返りがしやすいですね。
発達障害の子の暴言をグッと減らして、ママもお子さんも穏やかな毎日を過ごせるようにしていきましょう♪
発達科学コミュニケーション
アンバサダー 畠中 なつみ





