辻村深月さんの「ツナグ」小説も映画も好き。
その中で死んだ恋人に会うシーン。「何も残してあげられなくてごめん。」と死んだ彼女が言う。
いやいや彼は幸せな時間をあなたにいただいたのよー(涙)
子どもに残したいもの。よく考えます。
【私が子どもに残したいもの】
◆読書習慣(本に私は救われてきたから。)
◆自分を好きと言う気持ち(自己肯定感は貯金を残すより簡単ではないと思っている。)
◆愛された記憶(小さい頃は神様がいて〜♪不思議と夢を叶えてくれた〜♪ 的なね。)
◆生活スキル(眉子(長女)がどこを手助けしてもらい、どこを自分でできるようになれるようにするかの見極めはまだ先かな。)
◆手紙(節目節目で書いています。急に死んでも言葉で残るように)
最近、「お姉ちゃんばっかり。」口には出さないが「赤ちゃんばっかり」と言わんばかりのスネモードのほほえみ太郎(長男) に自信がないように見えた。
主人に相談すると、写真アルバムちゃんと整理しておいた方が良いのではとアドバイスをもらった。
視覚情報の処理が得意なので、小さい頃の自分の写真が残ってないとか適当だったら寂しいと感じると思うよ。とのことだった。ふむふむ。

そりゃいつかやろうと思ってますのよ。アルバムだけはほら立派に揃っている。
1年1冊。1ヶ月11枚のOURHOMEさんのやり方で育児休暇中に仕上げたいと思う。
想いを具体化しておくこと(アルバム作り、手紙)も大事。
目で見えないスキルや習慣や自己肯定感は途方もないけれど、あることで自分の子育ての指針になっていると思う。
今日も「やさしさに包まれたなら」を口ずさみちょっと泣きそうになる。
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