ASDっ子は視覚優位が多い!?
視覚に訴えた方が早いわ!というお子さんいませんか?
言葉が苦手なASDっ子は、視覚優位な子が多い傾向にあります。
視覚系の脳エリアは、運動系・感覚系エリアに次いで
比較的早い時期から発達が始まるエリアとなります。
息子も視覚優位
私の息子も、会話ができるようになって来ましたが、視覚にうったえるとやはり早く理解します。
保育園の時は、朝の準備を表にしておき、自分で見て次の行動に移していました。

得意を先に伸ばしましょう!!
効率的に脳を成長させるためには、得意を伸ばすのが先です!
なぜ、先に伸ばした方が良いかというと、得意を伸ばすことは、子どもの長所や個性となり、自信に繋がります。
そして自信がつくと苦手なことにも取り組めるようになっていくからです。
子どもの脳の処理速度は大人よりゆっくりです。
せかさない方が、脳活しやすくなります。
また脳は、エリアごとにネットワークでつながっているので、お互いに影響しあいます。
視覚系の脳エリアは、運動系の脳エリアと理解系脳エリアとのつながりが強く、
視覚系脳エリアを鍛えることで、運動能力を支える役目を果たしたり、
見たものをより深く分析したりする力に繋がっていくのです。
視覚系脳エリアのトレーニング
「注意深くみる力」 脳力を育てよう♪
①〇〇を探せ!!
数字・文字・記号などをランダムに書き出し、
そのターゲットをできるだけ早く探させます。(可能であれば、制限時間を授けて)
例)5に丸つけて!(指差して)
②ひらがなが読めるよ!
新聞のテレビ欄・「あ」探して・「お○あさんといっしょ」探して

実際にものを探す
家で「リモコンど〜こだ(^ ^)」
スーパーで「ピーマン探して(^ ^)」
トレーニング中は、大人は待つのが仕事です。
探しに行ったら褒める!探している途中も褒める!探し出せたら褒める!
褒めながらやると褒めがご褒美になるので更に子どももやる気を出します。
褒めることを忘れず、親子で楽しく、ゲーム感覚で挑戦してみてくださいね!

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