脳の土台作りには、まずは歩く事から
こちらは帰りたいのに、まっすぐな道を見つけると、自閉っ子が脇目もふらずどんどん歩いていってしまって、困ってるってことないですか?
歩くことで運動の脳が育ちます。運動の脳は、木で例えると幹のようなもの。
木の幹が太ければ太いほど立派な枝が育つように、脳も歩いて幹を太くすればするほど枝である記憶力や思考力が育ちます。
私たちも考えが煮詰まってしまった時、ふらっと歩いている時に、良いアイディアが浮かんだ経験はありませんか?
このように、歩くことは脳全体の活性化につながります。

とにかく勝手に歩いていってしまう我が子
自閉っ子の咲人は、2歳ごろから4歳ごろまでまっすぐな道を見つけると、吸い込まれるようにどんどん歩いて行ってしまうということがありました。
また、散歩も大好き。
いつも外出先から家に入る前に、近所を何キロも歩いてから家に入るというルーティンがありとにかく大変でした。
歩く事を止めることは、脳の発達を止める事
もしあの時私が咲人を歩かせていなかったら、「この先になにがあるんだろう?」という好奇心の芽を摘んでしまうだけでなく、運動の脳が育たず脳全体のパフォーマンスが落ち、無気力で歩けない子になっていたかもしれません。

子どもは1時間ほど歩けば満足♡
勝手に歩いていってしまう自閉っ子が、自ら脳を育てるトレーニングをしていると思ったら、少し視点が変わってそれならまぁたまには付き合ってあげようかな?という気になってくれたら嬉しいです。
子どもが歩きたがるのであれば、最初から1時間程時間をみておくとこっちも気が楽。
気の済むまでいっぱい歩かせてあげてください。
1日に年齢×1キロ程度歩けるといいと言われているので、こんなに歩かせて大丈夫?と心配しなくても大丈夫です♡
自閉っ子の咲人は体幹もしっかりして、1時間以上へっちゃらで公園遊びができるくらい体力がつきました。
もちろん今でもまっぐな道も散歩も大好き♡
好奇心旺盛で、散歩の天才です(^^)

『仲良し親子』になる♡
自閉症専用3ヶ月
おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーション
トレーナー 桜山 尚
インスタグラムで会話が難しい自閉っ子とのママの関わり方について『愛着』にフォーカスして書いています。
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