水たまりってすごい!
大人なら避けて通りたくなる水たまり。
もしも子どもになって水たまりを発見したら、いくつ遊びが思いつきますか?
まずは中に入ってみる、石を落としてみる、水をすくってみる、葉っぱを乗せてみる、長靴に水を入れてみる、前髪をちょっとつけてみる・・・笑
たかが水たまりですが、遊びが無限に広がります(^^)
遊ばせたくないのが本音
それでも水たまり遊び、大人からすると自閉っ子にさせるのは勇気がいりますよね(^^;)
1回許してしまうとまた入りたがるのではないか・・
遊んだ後ぐちゃぐちゃになった靴やら服やら洗ったり、子どもを洗ったりが大変・・

一度くらい思いっきり遊ばせたい!
だから私も『よし!今日は水たまり遊びをさせるぞ!!』と決意してから自閉っ子の咲人と雨上がりに外へ行き、前々から咲人が興味を示していた水たまりスポットへ行きました(^^)
好奇心が満たされた良い顔が見られた
水たまり遊びの様子を観ていると、子どもなりに『こんなことしちゃっていいのかな・・・』という恐る恐るな様子から、『今日はちょっといけないアソビをしちゃってるぞ!』と少しこの状況を楽しみ出し、最終的に『あれもやっちゃえ!これもやっちゃえ!』と全力で楽しみ出すという過程を辿っていることがよく分かりました。
こんな時、自閉っ子の脳内はフル回転!
特に「見る」「聞く」「動く」「触る」の脳がめきめき育っています(^^)
この日は遊びをこちらで引き上げず、3.40分ほど咲人が飽きるまで全力でやらせたいように遊ばせました。
子どもって好奇心が満たされると、本当に良い顔をしてくれますよね♪
1つのものから遊びを発展させる練習も
水たまりでハメをはずしてやりたいこと全てやって満足したのか、次回からは水たまりを見てもそういう遊びをしたがることはありませんでした。
脳には必ず飽きがくるので、水たまりで実験し尽くしたんでしょうね(^^)
中途半端に遊ばせてしまうとまた次回も次回も・・となるので、ポイントは全力でやり尽くさせる♪です(^ ^)
そして、水たまり遊びに限らず、普段から五感をたっぷり使った遊びを存分にすれば、『遊具がないと遊べない』『遊び方が決まっているおもちゃじゃないと遊べない』なんてことにはなりません♪
子どものうちから好奇心を発揮して1つのものから遊びを広げる練習をしていると、大人になった時にも自ら遊びや楽しみを見つけることができますよ(^^)

『仲良し親子』になる♡
自閉症専用3ヶ月
おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーション
トレーナー 桜山 尚
インスタグラムで会話が難しい自閉っ子とのママの関わり方について『愛着』にフォーカスして書いています。
▼桜山尚インスタグラムに遊びに来てください▼
https://www.instagram.com/sakurayama_nao/?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA%253D%253D