いつかは!と子どもたちのおこづかいについて先延ばしにしていましたが、2020年12月1日よりおこづかい制スタートさせました。
きっかけは、
最新版 子どもにおこづかいをあげよう! 西村隆男監修 藍ひろ子著 マンガ春原弥生 主婦の友社 2020年10月出版
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を読んでからでした。
この本は第1章 子ども向け
「おこづかいプログラム」でおこづかいをもらうってどんなこと?
1、カイギ 2、コウショウ 3、ヨサン 4、シゴト 5、セキニン 6、ボーナス 7、ケイヤク 8、チェック 9、サイコウショウ 10、ヤクソク
第2章 子どものマネー教育とおこづかい
第3章 「おこづかいプログラム」の考え方
第4章 おこづかいのあげ方①おこづかい額をどうやって決める?
第5章 おこづかいのあげ方② 子供の‘家の仕事’の決め方からおこづかいの管理法まで
第6章 中学生、高校生、大学生のおこづかい
おまけ おこづかいの総決算 ーおこづかいをもらって育った子はどんな大人になったか
で構成されています。
その中で「おこづかいスタート最適年齢は5〜6才!」というコラムもありました。
ただいま眉子(自閉症スペクトラム障害)は8才!(知的指数でいうと4〜5才)
ほほえみ太郎は6才になったばかり!
これは今やるぞ。
と思ったわけです。
まずは、何を買っているかを子どもと書き出しました。
おこづかい額ですが、11月の1ヶ月の家計簿を見てみました。
眉子(小2:自閉症スペクトラム障害)
・プラ板 110円
・バスボム 209円
・お菓子 210円
・毛糸 110円 合計 639円
ほほえみ太郎はたまごのおもちゃ110円とジュース160円の 合計270円でした。
ふむふむ。
私が教えたいのはお金の使い方。
好きなものを考えて買う!以外にも
貯金して欲しいものを買う!
寄付する!
なんて使い方もあるということ。
色々家族で考え、年齢×100円にしました。
というわけで眉子800円(1ヶ月)、ほほえみ太郎600円(1ヶ月)でスタート。
そして、父から、お金についての説法。
「パパやママが働いてもらったお金をみんなにおこづかいとしてあげます。」
「自分の好きなもの買っていいのだけど、みんなも家のお仕事をやって欲しい。」
「できるかな?」
「はーい!!」
では、契約です!
本の契約書の見本には「いちいち言われなくてもお手伝いします」なんて文章がありました(笑)
お互いにいいですよね、いちいち言われない。言わない。
そして、いちいち言われないでお手伝いをした日にはシールを貼ってもらいます。
今のところ順調にやっています。
2週間実行してみた気づき
・あるだけ使いたいタイプだと思っていたほほえみ太郎は「お財布持っていかない!」とどうやら貯めて大きなものを買うつもりのようです。
・昨日パパと公園に行き喉が渇いたそうで「お茶にする!」と言ったそうです。いつもなら絶対ジュースをねだるところジュースは自分で買わなくてはいけないと思ったようです。
そこまで考えられていて驚きました。
私も今まで100円ショップのおもちゃやお菓子など判断基準が曖昧で買ってあげたりあげなかったりでした。
今度からは
「おこづかいで買うか考えなさい。」
と言えます!!
小学生になったら、消しゴムやノートなど必要なお金も管理できるようになると良いですね。
おこづかい帳も用意してみたいと思います。
成長したなぁと楽しみです。
ちなみに発達障害のある眉子はどう出るか、どこまで理解しているかがまだわからないです。
ただお手伝いはすすんでやりシールを貼るのを楽しみにしている可愛さがあります。
またおこづかいに関して、レポートしますね。
お金をコントロールする力は長い目で育てていく力の一つですね。
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