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忙しい朝、なかなか起きなくて困っていませんか?
忙しい朝の大勝負の一つといえば、子どもを起こすことではないですか?
自閉っ子がどんな朝を迎えるかで、それからの時間の使い方が変わっていきますよね。
自閉っ子の脳に届くのは優しいママの声
人は話の内容よりも、声のトーンや大きさなど聴覚からくる情報を重視します。
朝まだ寝ている時に、その第一声が「早く起きなさい!」「いつまで寝てるの!」と大きな声で急かされたり、否定的な言葉だったら、ネガティブ感情が優先され、癇癪を起こしかねません。
朝一番に聞くママの声が優しい声だったら、大好きなその声は脳に届き、次の行動に移しやすくなりますよ。
なかなか起きない自閉娘が機嫌よく起きられるパパのテクニック
私がせかせか、バタバタしている朝に、パパに娘を起こしてもらうことがあるのですが、なかなか起きてきません。
それに対してイライラする私。
「起こしてって言ったのに、いつまでゴロゴロしてるの!」と2人に怒っていました。
だけど、パパが起こす時は大抵、娘の機嫌が良く、イヤイヤせず起きてくるのです。
パパの起こし方をそっと観察すると、添い寝をしながら優しい声かけで起こし、せかすことは一切していませんでした。
起きてくるのが遅いと思いながらも、娘の機嫌はよく、その後の準備もスムーズにいくことが多かったのです。
自閉っ子がスッキリ起きられるようになる優しい声かけ
忙しい朝の5分間は貴重ですよね。
ですが、起こす時の5分を子どもに集中させてスッキリ起きてくれたら、あとがスムーズに進みます。
①優しく「おはよう、朝になったよ」など声をかけて、脳に声を届けます。
②声をかけつつ、一緒に横になりスキンシップを図ることで、幸せホルモンのオキシトシンが分泌され安心感が生まれます♡
優しい声かけとスキンシップを習慣づけることで、安心感が生まれ寝起きが穏やかになります。
ぜひ試してみてくださいね。
発達科学コミュニケーション
トレーナー 長瀬楓
▼Instagramでも自閉っ子を伸ばす声かけを紹介しています^^