子どもの就学先は支援級と支援学校どっちがいいの?
知的障害のある自閉っ子の年長さんは就学先が決まる頃でしょうか? 決める際に支援級と特別支援学校どちらのほうがいいのだろう?と悩まれたご家庭もあるかと思います。
ことばの発達の観点からいうと、就学先は支援級でも支援学校でもどちらでもいいのです。 もっとも重要なことは、子どもが「自信」を育める環境を選ぶということです。
そもそも自閉っ子の脳は、ネガティブな記憶を溜め込こむ特性があります。さらに、発達が遅いことで不器用だったり、言葉がうまくしゃべれなかったり、できないことに注目されることが多いです。
この状態では、脳は育ちません。つまり、「脳が育たない = ことばが増えない」という状態になってしまいます。
そのため、ことばの脳を育てるには、お子さんの自信を育むことが重要なのです! お子さんの良い行動を肯定し、自信を育むことでおしゃべりをもっとしたい!という気持ちを引き出せるから、ことばの脳がぐんぐん伸びるのです。
たった2つのことを掲載^^
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わが家は娘の長所と自信が伸びる環境を選択!
わが家の長女は、重度知的障害のある自閉っ子です。
発達科学コミュニケーションで学んだ肯定的な声かけのおかげで、自信、ことばの理解力がアップし、「おかあちゃん」「せんせー」「おいで」などの数種類の単語は出てきましたが、まだ言葉でのコミュニケーションが難しい場面もあります。
そのため、娘がもっとも自信を育める環境はどこかと夫と相談した結果、特別支援学校を希望することにしました。
私が就学先に求めるたった1つの軸は、「娘の人が大好きという長所を尊重し、人との関わりの中で自信をつけ成長できる環境であること」です。
この軸は教育委員会や支援学校、放課後デイサービスの個別面談の際に必ず伝えています。
就学先に悩んだら立ち止まって考えてみよう
年中さんでこれから就学先を考え始めるご家庭もいらっしゃるかと思います。
・支援級と支援学校どっちがいいんだろう?
・支援学校に行ったら将来の選択肢が狭まってしまうんじゃないか?
など不安な気持ちを持っているのなら、お子さんの特性をよく理解しているお母さんやお父さんがお子さんの「自信が育める場所」はどこなのか、そしてその先の「ことばの脳を伸ばせる環境」はどこなのか、ということを今一度考えてみてください。
脳が最も育つのは自信が育める環境
就学先でことばの脳を伸ばしたいのであれば、子どもの「自信をもっとも育める環境」を選択しましょう!そのために
✔︎ できるだけ子ども一緒に見学し反応を見る
✔︎ 周りのお友達や上級生の様子を観察する
✔︎ わが子がこの教室にいることをイメージする
✔︎ 1日の流れを教えてもらう
✔︎ 生活動作の求める自立度を先生に聞く
そして最後に、どの選択をしたとしても「自信」を育てると決断し、家で肯定的な声かけを続けて、ママが我が子の一番の応援者でいることです!
自信を持ってスムーズに入学を迎えるためにぜひ参考にしてくださいね^^