自閉っ子が動いてくれずイライラする毎日
自閉っ子に次の行動を促しても全然動いてくれない…と悩んでいるママもいらっしゃるのではないでしょうか。
・歯磨きしてほしいな〜
・お着替えしてほしいな〜
・お片付けしてほしいな〜
など、最初は優しく伝えるのですが、動いてくれないとついイライラしてしまい、徐々に声が大きくなり、言葉もキツめになり、ということがありますよね。そうなってくると子どもも抵抗してさらに動いてくれない、負のループに入ってしまいます…
そこで、自閉っ子が思わず動きたくなっちゃう提案上手なママがやっているコトをお伝えします!
それは、「子どもに選択させる」ことです!子どもに選択権を与えることで、強制的にやらされているのではなく、自分の気持ちを尊重してもらえたんだ!と感じるからこそ、思わず動きたくなっちゃうのです。
伝わることばかけ3ステップを掲載
↓↓↓
↓画像もしくは下記URLをクリック!
https://www.agentmail.jp/lp/r/17227/144040/
娘に選択させることがパッと動き出すコツ
わが家には知的障害のある自閉っ子の娘(現在:6歳・年長)がいます。
何かに夢中になっているときや、気分が乗らないときは、「お着替えしようね〜」と言っても全く動いてくれず、私もイライラして何度も指示を出していました。
しかし、「子どもに選択させる」ことが良いと聞いて、実践することにしました。
例えば、お着替えであれば娘の目線を私に向けた後、2種類のズボンを見せながら、「〇〇ちゃん、赤いズボンと黒いズボンどっちはく?」と聞いてみました。
すると、赤いズボンをパッと取って娘が自分ではき始めたのです!
「お着替えしようね!」と4,5回言っても動かなかった娘が、パッと動けたのでとても驚いたのと、娘との格闘する時間がな苦なったことで、私もイライラせずに対応することができました。
子どももママもメリットしかない!
こんなにもパッと動けるのなら、もっと早く「子どもに選択させる」ということをさせてあげれば良かったなぁと思います。
子どももお母さんに何度も言われなくても、怒鳴られなくても良くなる、ママもイライラしなくて済む提案方法を今すぐ試さないなんて、もったいないですよね。
子どもの脳が育つ提案上手なママの声かけ
自閉っ子が思わず動きたくなっちゃう提案上手なママになるために、「子どもに選択させる」ことを積極的に取り入れましょう。
子どもに選択肢を提示するときのポイントは「選択肢はどちらを選んでも行動する選択肢」を提示しましょう!
例えば、
・ピンクの歯ブラシにする?青の歯ブラシにする?
・トイレ1人でいく?お母さんと行く?
・いま着替える?遊んでから着替える?
のように、どちらを選んでも結果は「歯磨きをすること」「トイレに行くこと」「着替えること」になりますね。
2つの選択肢から選ばないようだったら、可能であれば3つ目の選択肢を提示してあげてください。3つ目の選択肢が難しかったり、子どもが選ばない場合は、少し時間を空けて同じように提案を繰り返してみてください。
子どもが選択して、行動に移すことができたらどんどん褒めてあげましょう。
もしも、ここまでで子どもが動かないようだったら、「じゃあママが〇〇ちゃんに似合う可愛いものを選ぶね^^」と穏やかに宣言してあげましょう。
「やるの!?やらないの!?」「早く選んでよ!」などのように子どもの感情を逆撫でするような言葉はかけないことがお約束ですよ!
ぜひ、今日から実践してみていただけると嬉しいです^^