目次
楽しい予告がゲーム感覚で「おしまい」の達成感を味わう!
例えば、滑り台やブランコなど、子どもが好きなことを始めると、なかなか終わりにできないことありますよね...。
そういう時は「回数を予告をしましょう」と子育て中のママは聞いたことがあるかもしれませんが、やったところでうまくいかなかったことはありませんか?
そんな時に、ぜひやって欲しいことが「楽しい予告」です!
ネガティブな事を強く感じやすい支援学校キッズは、好きなことを止めるのが嫌!という感情から、ママの楽しそうな予告のアナウンスで、ゲーム感覚のようになり達成感を味わいながら遊びをおしまいにできるのです。
好きなことをやめられずパニックになる娘が笑顔でおしまいにできた!
娘は好きなことに集中して、私が「終わり」と言ったところで、いつも無視をしていました。
困っていたのは、朝の忙しい時間に私を呼んで、一緒にボール遊びをしたがり「もうおしまいだよ、ママお弁当作らないといけない」と言うと、怒り始めてパニックになるのが定番でした。
私はいつまでこの生活が続くのかと悩んでいたのですが、予告を楽しく伝えていくと、簡単におしまいにできたのです!
私がやったことは、最高の笑顔で「あと3回やったらおしまいだよー!いくよー!」と指で回数を出して、楽しくなるようなジェスチャーを交えて伝えて、カウントダウンごとにワクワク気分で指で数字を出していきました。
終わったらできたことを喜び合い、次にやる事を伝えて一緒に行動しました!
今では楽しい予告をすると、笑顔になっておしまいにできています!
おしまいの習慣が学校でも切り替えられる!
このテクニックで、おしまいにすることを楽しくできるようになると習慣になって、学校でもスムーズに切り替えができるようになります!
ぜひ今日からやっていきましょう🎵
特別支援学校では、切り替えがスムーズにできるよう先生の声かけ以外にも、絵カードを使ったり、チャイムや音楽などを流していますが、子どもが好きなことを終われなくて、次の行動に移せないとなると、ママは心配になってしまいますよね。
簡単におしまいができるマル秘テクニック
好きなことをやめる時に回数で予告をします。
ポイントは、ママが「これからゲームをやるよ」という雰囲気で楽しそうに笑顔で伝えることです!
①ママは楽しく回数を伝えます!指でも回数を伝えましょう🎵
例:「あと◯回でおしまいにするよ^^」「えいえいおー!」
「あと◯回で終わりにするゲーム!^^」」「よーいスタート!」
②笑顔で指を使ってカウントダウンしていきます
③最後は一番盛り上げましょう!終わりを告げて達成感を共有しましょう
例:「これ最後だよ〜^^」「よぅし、やるぞー!」
終わったら「おしまーい!」「終わり(拍手)」「楽しかったね!!」
④おしまいにできたことを大げさに褒める
例:「◯回でおしまいにできたじゃん!すごーい!!」
「◯回で終わることができた!!」「やったー〇〇くんカッコいい!!」
♡さらに次にやることを具体的に伝えるとスッと行動にうつせますよ^^
例:公園で「車までよーいどん!」「ママと手を繋ごう🎵」
家で「冷蔵庫からアイス出して」「手を洗うぞー!」
など楽しみになる声かけをしていきましょう!
言葉がゆっくりな支援学校キッズの言葉がどんどん増える
自閉症専用3ヶ月おしゃべり上達メソッド
発達科学コミュニケーショントレーナー 月山おと