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大好きなママが喜べば子どもの嬉しさもUP!兄弟仲良しの時間が増えていきます。
毎日毎日飽きずに同じようなことで兄弟喧嘩…
ついさっきまで仲良く遊んでいたのに数分後にもう喧嘩をしてる…
そんな兄弟喧嘩への対応が続くとママもヘトヘト…。
兄弟で一緒に遊んでいると、ママはその隙に家事などを進めようと思いますよね。
そして喧嘩が起こるとママは「何してるのー!」と言いながら、すかさず子ども達のそばに行きます。
すると、兄弟喧嘩をしている時はママが来てくれる、と思ってしまうことも。
なので逆転の発想!
兄弟で仲良くしている時だけママが注目して喜んでみましょう!
「ママはボクたちが仲良くしてるとそばにきて喜んでくれるんだ!」
「ボクたちがこうやって仲良く遊ぶのは良いことなんだ!」
と思えるようになります。
すると、兄弟喧嘩がどんどん減って、兄弟で仲良くする時間が増えていきますよ♪
いつもいつもおもちゃの取り合い…発達障害児の兄弟喧嘩が絶えませんでした。
私には、発達障害(自閉症スペクトラム症と軽度知的障害)の診断が出ている長男と、発達障害グレーゾーン(注意欠陥多動症 傾向)の次男がいます。
次男は長男のものがなんでも羨ましくなってしまうのか、すぐに「お兄ちゃんのモノがいい!」となってしまいます。
マイワールドが強い長男は、もちろんそんな次男の自分勝手さがイヤ。
次男が長男のモノを勝手に取ろうとして、長男が激怒し、兄弟喧嘩に発展するのが日常茶飯事でした。
私も兄弟で穏やかに遊んでいる時は、「静かに遊んでいるから今のうちに家事やっちゃおう…」と子ども達から目を離していました。
そして、喧嘩が始まると子ども達のそばへ駆け寄っていました。
いつ兄弟喧嘩が始まるか分からず、私もずっと気を張りっぱなし…
正直しんどい……
そこで、兄弟喧嘩をどうにかするのをやめました。
「お兄ちゃんと弟くんで仲良く遊んでいるんだね〜!」
「お兄ちゃんと弟くんで何してるの〜?」
と、兄弟で仲良く遊んでいる時にだけ声をかけて注目するようにしました。
そして、「ボクたちが一緒に楽しく遊んでいるとママが喜んでくれるんだ!」と思ってもらえるようにしていきました。
初めは、兄弟で遊んでいる時はつきっきりだったので大変でしたが、そんな時は家事など少し手を抜いて、私のストレスが溜まらないようにしていきました。
すると徐々に兄弟喧嘩が減りました。
私が少し目を離していても、一緒におもちゃを使ったり、好きなアニメのセリフを言い合ったりして兄弟で遊べる時間が増えていったんです!
仲良くしている時こそ肯定的な声かけをしましょう!
兄弟で仲良く遊んでいる時にこそママが注目をして、
「仲良く遊んでいるんだね〜!」
「〇〇くんと△△くんで何して遊んでるの〜?」
「 〇〇くんと△△くんで楽しそうだね!」
といった肯定的な声かけをしてあげましょう!
危なくなければ兄弟喧嘩はスルーしてOKです。
そうすることで、兄弟で一緒に遊んだり喋ったりする時間が増えていきますよ!
ぜひ、兄弟喧嘩を減らして穏やかな毎日を過ごしていってください♪
発達科学コミュニケーション リサーチャー
畠中 なつみ