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特別支援「調整額」
引き下げに思うこと
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今月のニュースで
特別支援を担当する教員に
支払われている
「調整額」が引き下げになる
というものがありました。
対象となるのは以下の現場です。
・支援学校
・支援学級
・通級指導教室
理由は
通常学級でも
障害児の受け入れが進んでいて
特別支援を担当する
教員の特殊性が薄まった
ということで・・・!?
X(旧ツイッター)なんかでも
先生方からも親からも
様々な意見がありました。
どちらかというと
荒れてる方向です・・・。
私が思うのは
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特別支援教育の質を
上げて欲しい
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の1点です。
いち親として思うのは
支援学級を担任している
イコール
【専門性がある】とは限らない
ということです。
そう感じてしまう出来事も
実際にあります。
大きな声で怒鳴る
支援級の教員も見てきました。
千葉県でも
支援学級の女性教諭が
子どもをゴミ箱に入れて蹴り
前歯をおるケガをさせて
ニュースになっていましたよね・・・。
その先生たちも、
調整額という手当を
もらっていたと思うと
子どもの傷の深さを思って
ただただ憤りしか感じません。
確かに、今は通常学級にも
発達に特性のある子どもたちが
増えている時代です。
でも、
通常級の先生たちが
【特別支援教育に長けているか?】
というと、
まだまだ難しい現実もあります。
「大学でちょっと履修しただけ」
「実習で数週間だけ関わった」
という先生も
多いのではないでしょうか。
だからこそ
「調整額の引き下げ」の前に
特別支援教育の質を
上げるべきなのではないか。
それが、いち親としての率直な思いです。
特別支援教育の質が上がることは、
支援級・通常級の区別なく
すべての子どもたちの
学びやすさに直結します。
結果
日本経済に大きく寄与すると
思うんですよね。
特別支援教育のために
頑張ってくれている先生たちが
報われる制度になりますように。