ことばが遅い自閉っ子たちの
◆朝、なかなか動かない!
◆いくら言っても話を
聞かない・聞けない。
◆だから、つい怒ってしまう。
つい、急かしてしまう。
というお悩みはありませんか?
実は
「着替えるよ」
「歯を磨くよ」
などと指示してから
10秒待つことで
ことばは伸びます。
なぜ、
10秒待つと
ことばが伸びるのか。
それは
ことばの脳は行動をすると
脳が酸素を使って
発達するからです。
酸素は
脳の重要な栄養素の一つ!
脳で酸素が使われる時に
脳の発達が進みます。
脳の発達が進む栄養素については
別の機会にお話しますね^^
さて!ここからは
ことばの脳が発達している過程を
具体的に説明します。
/
着替えるよ!
\
とママが言った後
子どもの反応を10秒待つ。
この10秒の間
自閉症の子どもの脳は
ママの言葉を聞いて
じわじわと処理しているのです。
*・*・*・*・*・*・*
・ママが着替えようって ・
* 言ってるんだ~*
・*・*・*・*・*・*・
と、じわじわと子どもの脳が
ママのことばを処理する間は
着替えようともしません。
そして
処理しきれていない所に…
/
ほら遅刻しちゃう!
昨日もさー
\
とたたみ掛けるように
他の情報を
耳から入れてしまうと
子どもの脳が
「着替える」という指令を
出そうとしてるのに
また新しい情報の処理が
じわじわ始まってしまうのです。
結局
子どもは着替えまで辿り着けず
ママに怒られてしまうのです…。
脳が発達できる機会を
親が奪ってしまうのは
もったない!!!
なので、
子どもの行動が止まっている時は
どんどん声をかけないで下さいね。
声をかけてから
子どもが行動をはじめるまで
10秒待ちましょう!
10秒待っても動かなければ
もう1回同じように
「着替えよう^^」
と笑顔で伝えてくださいね。
5回くらいは
笑顔で繰り返すと良いでしょう!
ママが10秒待つことで
自閉症の子が
着替える・歯を磨くなどの
行動を起こしやすくなります。
そして、子どもが
ママのことばを聞いて行動できると
子どもの脳が発達して
ことばが伸びやすくなります^^
ぜひ
やってみてくださいね!